法人向け放送サービス『IiDS』にダイナミックなドイツチャンネルが登場！

法人向け放送サービス『IiDS』に新たな展開

株式会社WOWOWプラスが運営する法人向け放送プラットフォーム『IiDS（イーデス）』が、2023年11月より新たにドイツの人気チャンネル『RTL（エルテーエル）』と『Deutsche Welle / English（ドイチェ・ヴェレ・イングリッシュ）』を提供開始します。これは日本で初めての試みであり、特に訪日外国人の増加に伴う新たなニーズに応える重要なステップです。

インバウンド需要の背景

近年、日本への訪問客数は大幅に増加しています。特に円安やアフターコロナが影響し、ヨーロッパからの観光客が増えています。この流れに対し、国内のホテルや法人施設では、外国語放送の需要が高まっているのです。特に大型ホテルにとどまらず、多くの外資系企業や教育機関でも、外国語の情報提供が求められています。

『IiDS』の特徴

『IiDS』は、国外の衛星放送を通じて、日本国内では受信が困難な外国語コンテンツを提供するサービスです。2015年から展開され、現在までに20の専門チャンネルを揃えています。このサービスは既に245の宿泊施設で導入されており、利用者からの評判も上々です。特に、ビジネス利用を想定した外国語放送の需要の高まりは顕著です。

ドイツチャンネルの具体的な内容

新たに加入する『RTL』は、ドイツの民間放送局による幅広いジャンルのエンターテイメントを提供し、多くの年代に支持されています。また、英語チャンネル『Deutsche Welle / English』は、ドイツの公共放送が運営し、国際ニュースや情報を発信しています。これにより、日本を訪れるドイツ人観光客やビジネスパーソンにとって、便利なコンテンツが提供されます。