仁木町での特別なワイナリーツアー
2024年12月8日、北海道仁木町のNIKI Hills Wineryにて、地域住民向けの特別なワイナリーツアーが開催されます。このイベントは、仁木町主催のもと、一般社団法人仁木町観光協会が運営します。仁木町は、ワインの産地としても知られ、訪れる人々にとって新たな発見の場となることでしょう。
仁木町と豊かなワイン文化
仁木町は、150年以上前から果物の栽培が盛んな地域です。特に昼夜の寒暖差から得られる良質なブドウは、ワイン産業にとって欠かせない資源となっています。2010年にワイン造りが始まり、2017年には町全体が「ワイン特区」に認定されるなど、地方創生の中心的な役割を担っています。
さらに、この産業の発展は新たな雇用の創出にも繋がり、2014年に発表された「消滅可能性自治体」のリストからは2024年に脱却する見込みです。このように、地域とワイン文化がしっかりと結びついているのが仁木町の特徴です。
ワイナリーツアーの詳細
イベント情報
- - 日時: 2024年12月8日(日)13:30~15:30(受付は13:00から)
- - 場所: NIKI Hills Winery(北海道余市郡仁木町旭台148-1)
- - 主催: 仁木町(受託者:仁木町観光協会)
プログラム内容
- - 施設見学ツアー: 美しい自然に囲まれたワイナリーを訪問し、その魅力を体感。
- - ワイン試飲: 5種類のワインを少しずつ試飲し、軽食も楽しめます。
- - 特別講演: 醸造家の太田麻美子さんと、ブドウ栽培責任者の倉岡佑樹さんによるワインの解説を聞くことができます。
申し込み・参加費
参加希望者は電話にてお申し込み。定員15人となっており、先着順での受付です。料金は1人3,500円、ちなみに20歳未満の参加はご遠慮いただいています。申し込み締切は2024年11月28日です。
バス送迎サービス
ワイナリーツアー当日は、参加者が快適に移動できるようマイクロバスによる送迎サービスも実施。指定された32か所から自宅近くのスポットまで、安全に移動できます。この冬の厳しい寒さの中でも安心して参加できるよう配慮されています。
NIKI Hills Wineryの取り組み
NIKI Hills Wineryは、2014年に仁木町の再生を目指して設立され、2019年に本格オープンしました。敷地内には醸造所、ブドウ畑、ナチュラルガーデン、レストラン、宿泊施設が揃い、地域の観光資源として広く利用されています。また、地域への貢献も重要視しており、地元の学校との連携でブドウ収穫体験を提供するなど、さまざまな取り組みを行っています。
まとめ
このワイナリーツアーは単なる試飲イベントではなく、仁木町の豊かなワイン文化を地元住民に広め、共に築いていくための重要な機会です。参加者たちは、地元の人々と一緒にワインを楽しむ中で、地域の誇りと未来への希望を共有することでしょう。興味のある方は、この機会にぜひお申し込みを!