第一学院 managaraBASE 越谷に新規校開設予定
通信制・単位制高等学校を展開する第一学院グループが、2025年10月に埼玉県越谷市に新しい教育の場を開設することを発表しました。この新校は「第一学院 managaraBASE」と名付けられ、元々2023年に東京・池袋に設立された施設の流れを汲んでいます。
学びの新しい形
第一学院 managaraBASEは、「高校生・大学生のための新しい学びの場」として、従来の学習スタイルとは一線を画す取り組みを行っています。本校では、生徒一人ひとりが自身の興味ややりたいことを見極め、それに向かって自らの可能性を発見する手助けをしています。
この学びのコンセプトは、「したいが見つかる、したいができる、できるが見つかる」というもので、プロジェクトを通じて生徒は自分自身の「ジブン軸」を育むことを目指します。これにより、自立した個人としての成長を促進します。
多様な学びの提供
新校では、第一学院グループに所属する「第一学院高等学校」や「ネットの高校 managara」、「ネットの大学 managara」といった教育機関との提携を通じて、生徒は高校から大学までの一貫した学びを受けられます。具体的には、個々のキャリア構築を意識した進路指導が行われます。
さらに、教室では「ポータブルスキル」として知られる、あらゆる職業において役立つスキルの獲得にも力を入れています。重要視される4つのスキルには、ポジティブシンキング、タイムマネジメント、ファイナンス知識、ライティングスキルがあります。これらのスキルは日常的な学びを通じて自然と身に付けられるよう設計されています。
アウトプットを促す仕組み
第一学院 managaraBASEでは、学びの成果を外部に発信するための多様な場を設けています。SNSを介した発信やプレゼンテーションの機会を提供し、年に2回実施される「グロース・ピッチ」でも生徒は自分のスキルやアイデアを発表する場を持ちます。こうした活動は、生徒の「好き」や「夢中」を更に明確にし、自己実現の手助けをします。
未来へのアプローチ
越谷市に新設される第一学院 managaraBASEは、地域社会に密着した教育を行い、「社会で活躍できる人を育成する」という第一学院グループの使命を引き続き追求します。生徒一人ひとりが持つ独自の才能に気付き、それを生かす手助けをすることが同校のスタンスです。
私たちは、教育の大切さを再認識し、未来を担う若者たちが自らの力を信じて進んでいけるよう努めてまいります。新たな学びの場となる第一学院 managaraBASE越谷は、ますます多様化する社会に貢献することを目指します。