株式会社ベスプラ、インパクトスタートアップ協会の正会員へ
株式会社ベスプラ(本社東京都渋谷区、代表取締役:遠山陽介)は、2026年度よりインパクトスタートアップ協会(ISA)の正会員となることを発表しました。この協会は、「社会課題の解決」と「持続可能な成長」に取り組む企業を支援するために設立されました。ベスプラはこの活動の一員として、社会課題への対応力を高め、持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。
インパクトスタートアップ協会とは
ISAは2022年に設立され、持続可能な社会を実現するために企業、政財界官との協力を重視しています。協会が掲げる取り組みには、「共有」「形成」「提言」「発信」といった4つの柱があり、これらを通じてポジティブな影響を生み出すスタートアップの育成が目指されています。今年度、81社が新たに正会員として加わり、これにより正会員数は325社に達しました。
公式サイト:
インパクトスタートアップ協会
ベスプラの取り組み
株式会社ベスプラはデジタルヘルスケア事業にフォーカスし、中高齢者の認知症予防に貢献するサービスを展開しています。主力商品である「脳にいいアプリ」は、日本全国の25以上の自治体で採用されており、ウォーキング、脳トレ、食事などを通じた健康データの管理を行います。このアプリを通じて、地域経済と健康の好循環を生み出すことを目指しています。
健康維持に向けた『脳にいいアプリ』
本アプリは、カロリンスカ研究所の研究に基づいて開発され、運動や食事管理、認知トレーニングを一括してサポートします。これにより、軽度の認知機能障害の進行を抑制する効果が期待されています。このアプリは2017年にローンチされて以来、多くの賞を受賞しており、その効果が広く認知されています。
効果研究論文:
脳にいいアプリ効果研究論文
自治体向け健康推進サービス
『脳にいいアプリ×健康ポイントサービス』は、自治体の健康促進と商業活性化を図るためのサービスです。市民がアプリを用いて健康活動を行うことで、健康ポイントが付与され、そのポイントを地域ポイントやPayPayポイントに変換可能です。これにより地域経済の活性化を図ることができます。導入実績のある自治体には、東京都八王子市や群馬県太田市、愛媛県松山市などがあり、全国で25以上の自治体に拡大しています。
まとめ
ベスプラのインパクトスタートアップ協会への加盟は、今後の社会的貢献を一層強化するものと期待されます。持続可能な社会の実現に向け、ベスプラの取り組みから目が離せません。今後の更なる成長と社会への貢献に期待が寄せられています。
企業情報
- - 企業名: 株式会社ベスプラ
- - 代表者: 遠山陽介(代表取締役CEO)
- - 本社所在地: 東京都渋谷区神宮前5丁目18-10エクサスペース3C
- - 創業: 2012年4月
- - 事業内容: ITサービス事業(『脳にいいアプリ』など)
- - 公式サイト: ベスプラ
- - お問い合わせ: [email protected](担当:遠山)