青山学院大学出身の太田蒼生選手、GMOインターネットグループ陸上部で新たな挑戦へ

青山学院大学出身の太田蒼生選手がGMOインターネットグループに入部

青山学院大学を卒業した陸上長距離選手の太田蒼生（おおたあおい）選手が、GMOインターネットグループ陸上部に所属することが正式に決まりました。この発表は、フィットネスやスポーツを通じて様々な活動を行う株式会社スポーツモチベーションから伝えられました。同社は太田選手のフィジカルトレーニングを担当するとしており、期待が寄せられています。

太田蒼生選手の輝かしい実績

太田選手は、青山学院大学の陸上部で長距離の競技に携わり、特に東京箱根間往復大学駅伝競走（通称：箱根駅伝）において有力な選手として活躍しました。今年の2025年には第101回箱根駅伝で、青山学院大学が見事に2年連続で優勝を果たしたことは多くの人々の記憶に新しいです。太田選手はこの大会で2年連続で区間賞を獲得し、チームに大きく貢献しました。

スポーツモチベーションは、青学駅伝部とのフィジカルトレーニング契約を10年以上にわたり結んでおり、最高技術責任者の中野ジェームズ修一氏が選手たちのトレーニングを指導しています。太田選手も青学在籍中に中野氏から直接指導を受けており、その信頼関係は今に続いています。また、GMOインターネットグループ陸上部でも同様にスポーツモチベーションがサポートにあたるため、太田選手は引き続き中野氏と共にトレーニングを行うことになります。

期待される活躍

太田選手は、GMOインターネットグループに所属することで、さらなる成長を遂げることが期待されています。彼は、ニューイヤー駅伝での優勝や、オリンピック、世界選手権などの国際大会において日本代表としてマラソン種目でのメダル獲得を目指しています。今後のトレーニングにおいて、中野氏の支えを受けながらその夢に向かって邁進する姿が楽しみです。

GMOインターネットグループ陸上部について

GMOインターネットグループは、インターネットの利便性を高める「No.1サービス」の提供を目指し、各種インターネット関連事業を行っています。2016年には陸上競技支援の一環として実業団陸上部を設立し、世界に通用するアスリートの育成を目指しています。2020年からは「ニューイヤー駅伝」に連続出場し、2025年の第69回大会では最高の4位に入り、さらなる飛躍を図っています。

公式サイトはこちらです。

太田選手のコメント

太田選手は「GMOインターネットグループ陸上部に所属することになりました。駅伝とマラソンに挑戦し、3年後のロサンゼルスオリンピックで優勝を目指します。引き続きトレーニングを担当してくださる中野さんは、信頼できるトレーナーですので、彼を信じて頑張ります」と意気込みを語っています。

最先端のトレーニング環境

新たな所属先であるスポーツモチベーションのトレーニングルームでは、トレーニングマシンENCOMPASSを使ったフィジカルトレーニングが行われています。このマシンは200種類以上のエクササイズが可能で、全身をくまなく鍛えることができます。そのため、太田選手も自身のコンディションやスケジュールに応じたトレーニングプログラムが用意されており、より効率的なトレーニングが期待されます。

ENCOMPASSは、特に体幹を意識しながら多くの筋肉を連動させることができるため、競技パフォーマンスを向上させるための重要なツールとなっています。