暮らしを豊かにする「暮しの手帖」電子版サービスとその魅力
アイドック株式会社が提供する「bookend(ブックエンド)」の読み放題サービスが、株式会社暮しの手帖社によって運営される雑誌「暮しの手帖」の定期購読特典に採用されたことが発表されました。このサービスは、従来の印刷版で定期購読を申し込むことで、読者に便利な電子版を提供するという新たな試みです。
「暮しの手帖」は、日本の生活文化に寄与し続けている隔月刊の綜合生活雑誌です。定期購読をすることで、最新号はもちろん、過去1年分のバックナンバーも電子版で簡単に閲覧できます。特に、外出先でもスマホやタブレットからアクセスできる点は、忙しい現代社会において大変嬉しいサービスとなっています。読者は、いつでもどこでも手軽に大切なコンテンツにアクセス可能です。
特典と利便性
このサービスは、株式会社暮しの手帖社のオンラインストアで利用でき、紙の定期購読を「ご本人様用」「贈り物」「ご結婚祝い」など、様々な目的で申し込むことができます。申し込み後は、決済が完了した時点で、読み放題のサービスに必要なURL、ID(メールアドレス)、発行されたパスワードがメールで送信されます。特に注目すべきは、専用のアプリをインストールすることなく、WEBブラウザから直接閲覧できる点です。
また、このサービスはWindows、Mac、iOS、Androidなど、幅広いプラットフォームに対応しており、それぞれのデバイスで快適に読書を楽しむことができます。加えて内容にはDRM機能が備わっており、セキュリティが確保されています。これにより、不正使用を防ぎつつ、安心してコンテンツを楽しむことができるのです。
機能の魅力
「bookend」読み放題サービスには、ユーザーが利便性を感じる多くの機能が搭載されています。まず、1年分のバックナンバーを横断的に検索できる機能や、重要なページをブックマークする機能もあり、これらは電子書籍ならではの強みを最大限に活かしたものです。また、アナリティクス機能を通じて、それぞれのコンテンツの閲覧数やユーザーの行動を分析することも可能です。これにより、読者がどのようにコンテンツを利用しているかを把握し、さらにサービス向上に役立てることができます。
経営企画部の思い
今般、「暮しの手帖」が75周年を迎える中で、電子版サービスの導入が決定されました。株式会社暮しの手帖社の経営企画部の庄司健太さんによれば、電子版は大切なコンテンツであり、定期購読者への特典として提供したいと考えていました。
庄司さんは、「bookend」の採用理由について、Shopifyで構築されたオンラインストアとの連携の容易さや、アプリのインストール不要な点を挙げました。特に、同時閲覧のセッション数を制御することで、セキュリティ面での配慮もなされているといいます。今後は、電子版サービスの直販や独自の会員向けサービスにも取り組む予定とのこと、ますます期待が高まります。
まとめ
電子書籍サービスは、生活や情報にアクセスする新たなカタチを提供します。「bookend」を介した「暮しの手帖電子版」は、瞬時に情報にアクセスできる利便性と、セキュリティを兼ね備えた、現代の読者にとって魅力的なサービスです。定期購読を通じて、生活をより豊かに彩るコンテンツを手に入れ、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
詳細な情報は、
こちらからご覧ください。