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島根県松江市で地域課題解決プロジェクト『enun challenge』始動！

島根県松江市にあるコワーキングスペース『enun(えぬん)』は、2023年5月より地域課題解決プロジェクト『enun challenge』を開始しました。少子高齢化による人口減少や担い手不足といった問題を抱える地域社会において、新たなビジネスモデルの構築を目指した取り組みです。

プロジェクトの背景

enunは2022年9月にオープン。以来、外部人材を活用した循環型ビジネスモデル構築のため、様々なプログラムを実施してきました。利用者や地域コミュニティからの声を受け、このプロジェクトでは『農』をテーマに、地域活性化に挑戦します。

プロジェクトのテーマ：「農」からはじまる地域活性化

日本の多くの地域で、農業を取り巻く課題は深刻です。担い手不足、低収入、過重労働…。国の支援策も存在しますが、抜本的な解決には至っていません。

『enun challenge』では、こうした課題の根本原因を理解した上で、地域特性を活かした革新的なビジネス創出を目指します。具体的には、農業と他の分野を掛け合わせた斬新なアイデアの発掘と、それによる就労者増加を目指します。

協力企業と専門家

本プロジェクトには、松江市の株式会社結意が協力企業として参画。同社が抱える課題を共有し、参加者と共に解決策を模索します。また、一般社団法人神戸農村ラボ（神戸農村スタートアップ運営）も支援にあたり、神戸の農村事業者や大学研究者（神戸大学大学院農学研究科 中塚雅也教授など）によるワークショップを開催します。

中塚雅也教授は、農業農村経営学、農村政策、農村計画を専門とする第一人者。兵庫県丹波篠山市を舞台に展開する“篠山イノベーターズスクール”のディレクターも務めています。

参加者募集

地域住民だけでなく、地域外からの参加も歓迎。高校生・大学生も参加可能です。

募集対象

地域課題に関心のある方
地域・業種・世代を超えた交流を望む方
発想力・創造力を磨きたい方
起業・複業に興味のある方
農業に関心のある方
地域活性化に関心のある方

プロジェクトスケジュール

1. 地域事業者の課題共有＆プロジェクト説明会 (4月27日)
2. 地域の課題を学ぶ講演会＆クロストーク (5月27日)
3. フィールドワーク＆アイディアソン (6月24日) カンドーファームでのフィールドワークを含む。2泊3日のワーケーションプランあり。
4. グループプレゼンテーション (7月8日)

参加方法

まずは4月27日の説明会に参加ください。詳細な募集要項、参加費用、ワーケーションプランについては、説明会で発表されます。

enunについて

enunは、人々が自由に集まり、新しい出会いやビジネスが生まれるコワーキングスペースです。ワークアット株式会社が運営しています。

まとめ

『enun challenge』は、地域課題の解決に向けて、地域住民や外部人材が協力し、新たな価値を創造する試みです。農業と他分野の融合によるビジネス創出、若手農家の育成、そして地域活性化に貢献できるプロジェクトとして、今後の展開に期待が集まります。

関連リンク

サードペディア百科事典: 島根県 松江市 enun challenge 株式会社結意 神戸農村ラボ

Wiki3: 島根県 松江市 enun challenge 株式会社結意 神戸農村ラボ