古今せとうち開業&地域活性化
2024-03-25 11:00:02
周防大島の古民家ゲストハウス「古今せとうち」がオープン!地域活性化に向けたデジタルマーケティング支援
周防大島の古民家ゲストハウス「古今せとうち」がオープン!地域活性化に向けたデジタルマーケティング支援
山口県周防大島町に、歴史ある古民家を再生したゲストハウス「古今せとうち」がオープンしました。このプロジェクトでは、里山マーケティング事務所がデジタルマーケティング支援を行い、国内外への魅力発信、ひいては地域の活性化に大きく貢献しています。
築100年以上の古民家の再生
「古今せとうち」は、江戸時代に周防大島に柑橘栽培を伝えたとされる藤井彦右衛門の屋敷の一部を移築した、築1923年の古民家です。長年、漁師の網元が住んでいたこの建物は、老朽化が激しく、解体も検討されました。しかし、島の柑橘を使った加工品を製造するオーナーの強い意志により、歴史的価値を尊重し、修復・再生されることとなりました。
里山マーケティング事務所による多角的な支援
里山マーケティング事務所は、「日本の魅力を世界へ」をコンセプトに、ブランディングとデジタルマーケティングを専門とする企業です。同事務所は「古今せとうち」に対し、ウェブサイト制作、自社予約サイト構築、多言語対応、非接触型ルームキー導入動画制作、写真撮影、SNS戦略策定など、多岐にわたる支援を行いました。
特に、インバウンド需要を取り込むための多言語対応や、最新技術を取り入れた非接触型ルームキーの導入は、現代的な快適さと伝統的な雰囲気の融合を象徴しています。さらに、イタリアの「アルベルゴディフーゾ」という概念を取り入れ、周防大島の魅力を伝えるライティングも実施しました。
地域活性化への貢献
周防大島は近年、観光客数の減少に悩まされてきました。「古今せとうち」のオープンと、里山マーケティング事務所による積極的なプロモーションは、この課題解決に大きく貢献すると期待されています。
同事務所は単なる開業支援にとどまらず、開業後も継続的な支援を行うことで、ゲストハウスの事業成長を促進します。今後、ウェブサイト更新、SNS戦略、若年層へのターゲティングなど、時代に合わせて柔軟に対応し、周防大島全体を盛り上げる取り組みを継続していくとのことです。
関係者コメント
里山マーケティング事務所ディレクターの石井裕大氏は、「古今せとうち」が周防大島の歴史と柑橘文化を象徴する存在となり、多くの観光客を呼び込むことを期待していると述べています。
「古今せとうち」代表の松嶋匡史氏は、里山マーケティング事務所の支援によりスムーズな開業を迎えることができたと感謝し、藤井彦右衛門の精神を受け継ぎ、島の活性化に貢献したいと意気込みを語っています。
まとめ
「古今せとうち」は、歴史と伝統を活かしながら、現代的な要素を取り入れた魅力的なゲストハウスです。里山マーケティング事務所の支援によって、デジタルマーケティングを駆使した効果的なプロモーションが展開され、周防大島の観光活性化に大きく貢献する可能性を秘めています。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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合同会社里山マーケティング事務所
- 住所
- 東京都中央区銀座1丁目22番11号銀座大竹ビジデンス2階
- 電話番号
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