「ファミ通モバイルゲーム白書2025」が最新データと共に登場！

「ファミ通モバイルゲーム白書2025」発刊のご案内

株式会社角川アスキー総合研究所は来る2025年3月27日に、モバイルゲーム業界に特化したデータ年鑑「ファミ通モバイルゲーム白書2025」を発刊します。この書籍は、同社が刊行する「ファミ通ゲーム白書」の姉妹版に当たり、モバイルゲームに関する貴重なデータを網羅しています。

書籍概要

「ファミ通モバイルゲーム白書2025」はA4サイズで430ページのボリュームがあり、オンデマンド印刷版が53,900円（税込）、PDF版は48,400円（税込）、そして書籍とPDFのセット版が102,300円（税込）で購入可能です。具体的な内容には、国内外の市場規模、アプリ売上、ユーザーの消費行動、SNSでの発信動向などが含まれ、最新の調査結果をもとにした詳細な分析が展開されます。

Sensor Towerの監修

本書には、モバイルアプリとゲームの分析で有名なSensor Towerがデータ監修を行っています。これにより、データの信憑性が高く、多角的な観点からゲーム業界を深く理解することが可能です。書籍の購入は、ゲームマーケティングサービス「f-ism」にて行えます。

市場の注目ポイント

世界市場規模の回復

最新データによると、2024年の世界モバイルゲーム市場は前年比112.3%の成長を見せ、12兆4103億円に達すると予測されています。特に、コロナ禍に伴う巣ごもり需要の影響で市場は一時的に縮小しましたが、今年は再び成長を遂げています。

プレイ頻度の変化

また、興味深いことに2023年から2024年にかけて、モバイルゲームユーザーのプレイ頻度は増加するものの、1日あたりのプレイ時間はわずかに減少しています。具体的には、平均プレイ日数は向上していますが、平日・休日ともプレイ時間は若干の減少が見受けられます。

マルチプレイのトレンド

さらに、調査によれば、日本のモバイルゲームユーザーはマルチプレイの環境を重視し、協力しながらゲームを進めたいというニーズが高まっています。データによると、ユーザーの30.4%が「共闘」を求めており、30.1%が「親交」を深めるためにゲームを利用したいと回答しています。特に、男性ユーザーは競い合うことを好む傾向があり、男女間での違いが浮かび上がっています。