Coupaとジャパンクラウドの提携
2021-04-09 10:30:21
米Coupaがジャパンクラウドと新たなパートナーシップを結び日本市場に進出
Coupaとジャパンクラウド、新たな戦略的パートナーシップの締結
米国のクラウドベースのビジネス支出管理を手掛けるCoupa Softwareが、ジャパンクラウドと戦略的提携を結び、合弁会社「Coupa株式会社」を設立したことを発表しました。この提携により、日本企業に向けたビジネス支出管理(BSM)の支援を強化し、その結果、組織の効率性や機敏性の向上を図ることを目指しています。
新社長の就任と企業理念
新たに設立されたCoupa株式会社の代表取締役社長には、ジャパンクラウドの小関 貴志氏が就任します。小関氏は、エンタープライズIT分野で20年以上の経験を有し、NECやセールスフォースドットコムなどでの業績があります。彼は、テクノロジーの導入を通じて日本企業の変革を支援し、グローバルなベストプラクティスを活用して日本市場に価値を提供することを目指しています。
Coupaのグローバル展開と技術力
現在、世界中の約2,000社がCoupaのプラットフォームを利用しており、サプライチェーン管理や調達、ペイメントなどの分野での支出管理を効率的に行っています。Coupaは、その優れた技術力により、急成長企業からFortune100企業までのさまざまな顧客のニーズに応えています。その結果、GartnerやForresterなどの権威ある調査機関からも高く評価されています。
Coupaの会長兼CEO、ロブ・ベルンシュテイン氏は、すでに日本市場で日立物流や三菱重工などの大手企業との取引があることを喜び、さらに日本市場へのコミットメントを強化する意向を示しています。
日本市場のBSMニーズに応じた提携
ジャパンクラウドの代表取締役社長、福田 康隆氏は、本提携の重要性を強調し、日本企業がコストを最適化しつつ成長投資を行うための支援を行うことに自信を持っていると述べました。グローバル標準のBSMプラットフォームであるCoupaが日本企業に貢献することを期待しています。
フューチャーに向けた期待
Coupa株式会社は、日本企業がビジネス支出の価値を最大化できるよう尽力することを誓っています。国内市場の特性を踏まえた対応が求められる中、国際的な経験を有するジャパンクラウドとの提携によって、日本企業へのサービス提供が一層強化されることが期待されています。これにより、あらゆる業種の企業においてビジネス支出管理が進化し、コスト削減と効率化が実現されることでしょう。
Coupaとジャパンクラウドのビジョン
今回の提携は、両社のビジョンと理念が一致していることから生まれました。Coupa株式会社は、世界中のベストプラクティスを日本市場に導入し、企業の経営戦略にしていくことで、持続可能な成長と生産性向上に寄与することを目指します。今後の展開が楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
Coupa株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー18階
- 電話番号
-
03-6625-5349