ディスカバリープラス、保育・介護事業所向けにマスクを販売
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、保育施設や介護事業所においてマスクの不足が深刻になっています。そんな中、株式会社ディスカバリープラス(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:鮎川 崇)は、緊急的に保育・教育施設や介護事業者向けに不織布マスクの販売を開始すると発表しました。
マスクの調達状況と品質
このたび、ディスカバリープラスでは、1週間あたり最大100万枚のマスクを調達できる見込みが立ちました。このマスクは、親会社であるクロスプラス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:山本大寛)の協力を得て製造されており、クロスプラスは年間4000万枚もの婦人服を中国の工場で生産しています。そのため、マスクの調達も安定的に行える体制が整っています。
ただし、今回の販売に関しては緊急対応であるため、原産国表示等は行わず、パッケージも簡素化されています。しかし、品質に関しては十分な管理体制を整えた中国政府認定のマスク専用工場で製造されているため、安心して使用できます。
マスクの特徴
- - フィルター構造:3層フィルターを採用
- - サイズ:大人サイズ(縦9.0cm、横17.5cm)、男女兼用
- - 原産国:中国製
対象販売先
販売対象となるのは、以下のような施設や事業所です:
- - 児童福祉施設、事業所(児童発達支援・放課後等デイサービス)
- - 障害福祉サービス、事業所
- - 高齢者施設、事業所
- - 保育園、幼稚園、認定こども園
- - 児童養護施設
- - 放課後児童クラブ、医療機関
- - 学校等教育機関
ただし、医療機関への販売は、不織布マスクの購入を希望する場合に限ります。一般消費者への直売は行わないとのことですので、注意が必要です。
販売の開始と注文方法
マスクの注文受付は4月3日から開始され、1注文につき500枚単位からの受付となります。この場合、最大20,000枚までの注文が可能です。なお、パッケージは簡易包装での配送となります。
また、希望が多いため、申し込みに応じられない場合もあると予想されています。マスクの申し込みは、専用メールアドレス(
[email protected])もしくは公式ウェブサイトのお問い合わせフォームを利用してください。電話での受付は行われていないので、注意してください。
会社概要
ディスカバリープラスは、子どもの教育支援に特化した企業であり、質の高い療育プログラムを提供する児童発達支援スクールを展開しています。社会貢献を目指し、子どもの可能性を発見し育むことに注力しています。
このたびのマスク販売は、その一環として、保育及び介護現場の安全を守るための重要な取り組みといえるでしょう。今後の展開に注目が集まります。