KAGOYAの新たなメールサービス「セキュアベーシック」の魅力
2024年12月12日、カゴヤ・ジャパン株式会社は新たに高機能メールサーバー「セキュアベーシック」の提供を開始しました。これは、ビジネスにおいて特に重要なメールが、相手先に届かないトラブルを防ぐための新しいサービスです。多くの人が経験したことのある「メールが届かない」悩みを解決するために開発され、特にビジネスシーンでの活用が期待されています。
メールが届かない理由とは
昨今の大手メールサービスによる強化されたなりすまし対策により、さまざまなトラブルが発生しています。特に、SPF・DKIM・DMARCなどのドメイン認証を行うことで、メールトラブルを回避することは可能ですが、一般的なレンタルサーバーではユーザーごとに共有されるIPアドレスが原因となり、他のユーザーの行動がメールの配信に影響を及ぼすことがあります。これにより、平常時でも不達となるケースが増加しているのです。
KAGOYAの「セキュアベーシック」
KAGOYAの新機能「セキュアベーシック」は、各ユーザーに専用のIPアドレスを提供することで、他のユーザーの影響を受けることなく、安定したメールの送受信を可能にします。特筆すべきは、Webとメールのサーバーが完全に分離され、ビジネスニーズに特化した環境を整える点です。これにより、Webサーバーの高負荷時でも、メールの配信に支障をきたさず、ビジネスコミュニケーションの質を確保できます。
メリット1: メールのスムーズな送受信
一般的なレンタルサーバーでは、Webサイトとメールが同一のサーバー上に運用されているため、アクセスが集中するとメールの遅延や未達が発生する危険があります。しかし、「セキュアベーシック」を利用すれば、Webやメールのリソースを分離し、他のユーザーからの影響を受けることなく、スムーズな送受信が実現します。
メリット2: ブラックリスト回避
他のユーザーと同じサーバーを共有する環境では、万が一そのユーザーがブラックリストに登録されると、無関係な自社メールも影響を受けてしまうことがあります。KAGOYAの「セキュアベーシック」では、各ユーザーが専用のサーバーであるため、ブラックリストに登録されるリスクが大幅に低減されます。
メリット3: 無制限のドメイン・メールアドレス数
従来のメールサービスでは制約があるドメイン設定やメールアドレス数ですが、KAGOYAの新しいサービスはこれらに制限がないため、必要に応じてメールアドレスを追加することができます。これにより、スケーラビリティを求めるビジネスにも柔軟に対応できます。
主な仕様・機能一覧
項目 | 内容 |
---|
---- | ------------- |
Web・メールが専用サーバー | 〇 |
SPF・DKIM・DMARC設定 | 〇 |
ブルートフォースアタック対策 | 〇 |
接続元IPアドレス制限 | 〇 |
ドメイン特典 | 取得費用1個無料 |
ドメイン設定数 | 無制限 |
メールアドレス数 | 無制限 |
アップグレード料金 | 月額 2,200円(税込)※KAGOYAレンタルサーバー利用者のみの特典 |
乗り換えも安心
サーバーの移行は複雑な手続きが必要で、時間も労力もかかります。KAGOYAでは、安心してサーバーを乗り換えられる「おまかせパック」も提供。お得なパッケージ料金でデータ移行をサポートします。
このように、KAGOYAの新メールサーバーサービスは、セキュリティ面の強化や利便性の向上を図り、ビジネスにおける信頼性の高いメールコミュニケーションを実現します。今後の利用がますます楽しみですね。