兵庫子ども支援団体が11周年を迎える
2024年11月29日、明石市にある認定NPO法人兵庫子ども支援団体が設立11周年を迎えました。この団体は、子どもたちが笑顔で過ごせる地域づくりを目指し、さまざまな支援活動を行っています。代表理事の多田実乗氏は、創立からの11年間の活動を振り返り、支えてくださったボランティアやサポーター、スタッフへの感謝の意を示しました。
多田氏は今年の活動で、学習支援に取り組んだ子どもの人数が100人を超えたことを強調しました。初めて出会った子どもたちの中には、現在、夢を追いかけて保育士や看護師として働いているという嬉しい報告もあります。また、かつて支援を受けた子どもたちが、新たにボランティアやサポーターとして団体に関わるようになったことも、支援の輪が広がっている証しだと語りました。
さらに、団体は最近、明石市から教育功労賞を授与されたことも報告されました。この受賞は、これまでの努力が認められた証であり、今後の活動へのさらなる励みとなるでしょう。
子どもたちに届く支援の形
兵庫子ども支援団体は、「子どもが笑って過ごせる地域の形成」というミッションを掲げ、明石市を中心に多様な支援プログラムを展開しています。特に、学習支援のプログラムでは、学校の授業だけでなく、自分たちの興味や将来の夢に向けた支援も行っています。多田氏は、子ども一人一人の個性や背景を理解し、柔軟にアプローチすることが大切だと考えています。
支援活動の結果、数々の子どもたちが成長し、自分の道を切り拓いています。かつて学びを支えられた子どもたちが、今度は支える側に回る姿は、まさにこの団体の理想を体現しています。
今後の展望と支援へのお願い
今後、兵庫子ども支援団体はさらなる活動を展開し、兵庫県の子どもたちやその家庭への支援を広げる計画です。多田氏は、「私たちの取り組みが地域に必要とされるものであり続けるために、これからも努力を続けていきます」と語ります。次の1年も新しいプログラムに挑戦し、地域とともに成長し続けることを約束しました。
また、当団体は寄付や企業・団体からの支援を募っています。支援を検討している方は、ぜひ以下のリンクを参照してください。団体の活動を広め、子どもたちの未来をサポートしていきましょう。
私たちの活動を温かく見守り、応援してくださることが何よりの励みです。これからも子どもたちの笑顔を増やすため、全力で努めていきます。