新たなVR体験の幕開け
最近、VR技術がますます進化していますが、その導入には多くの課題が伴います。特にイベントや展示会でのVRコンテンツの利用においては、手動での操作が煩雑で、多くのオペレーターを必要とするため、コストや人員の負担が問題視されてきました。そんな中、株式会社floorvrは新たに開発した「VR端末操作システム」の販売を開始しました。このシステムは、複数台のVR端末をタブレットから一括で操作できる画期的なものです。
VR端末操作システムの利点
このシステムを利用すれば、オペレーターは1台のタブレットを使って、5台以上のVR端末を遠隔で管理できます。これにより、複数の端末を同時に操作するのが格段に簡単になり、1人のオペレーターで映像の再生・停止・初期化が行えるようになります。このようにオペレーションが大幅に省力化されることにより、運用コストも削減できるため、VR映像の導入障害を克服する一手となるでしょう。
ユーザーエクスペリエンスの向上
また、体験者にとってもこのシステムは大きなメリットを提供します。目的のコンテンツにスムーズにアクセスできることで、VR体験が快適になり、従来の煩わしさが軽減されます。これは非日常的な体験を提供するVRコンテンツの価値をさらに高める要因となるでしょう。
システムの主な機能
システムの主な機能には、以下のようなものがあります:
- - 複数端末の一括再生・個別再生機能: タブレットを通じて、一度に複数の端末を管理し、必要に応じて個別に再生することが可能です。
- - モニタリング機能: 各端末の映像をリアルタイムで監視し、状況に応じた対応ができます。
- - コンテンツ指定機能: 各端末に異なるコンテンツを指定することもでき、柔軟な運用が実現します。
利用プランの紹介
株式会社floorvrでは、このシステムを含むVR端末の短期レンタルプラン(税抜20万円)および長期利用を想定したシステム買い切りプラン(税抜30万円~)を用意しています。これにより、様々なニーズに応えた利用形態が可能です。
会社概要
株式会社floorvrは、VR映像体験コンテンツの企画や制作を行っている企業で、旅行VRコンテンツ配信事業「SHINRYOKU」を運営しています。大阪市に拠点を構え、2016年8月に設立されました。開発した新システムは、今後のVR体験を一新する可能性を秘めています。詳細については、
公式サイトをご覧ください。
VR技術の進化は、今後も私たちの体験を豊かにするでしょう。この新しいシステムが、VRの未来を切り拓く一助となることを期待しています。