地震対策とシロアリ
2024-12-10 11:21:56

家族で考える地震対策とシロアリ対策の重要性

家族で考える地震対策とシロアリ対策の重要性



2025年で阪神・淡路大震災から30年を迎える今、帰省の際に家族で「床下メンテナンス」や地震対策について話し合うことが重要です。株式会社アサンテが実施した「住まいのシロアリ対策と防災に関する意識調査」によると、地震対策の重要性が再認識されるべき時が来ています。

調査によると、家族の地震対策を気にかけている人は53.2%に達しているものの、実際に親子間で「家屋の耐震性能」について話したことがある人はわずか25.2%です。この結果は、意識が高まる一方、具体的な行動にはつながっていないことを示唆しています。特に、シロアリ被害と地震の関係を理解していることが、家屋の耐震性に対する取り組みの妨げになっています。

シロアリの影響



シロアリによる被害は、地震時の家屋の倒壊リスクに直結します。実際、シロアリによる蝕害が見られた家屋の全壊率は93.2%という驚異的な数字です。これに対し、被害がない家屋の全壊率はその約4倍も低いことが分かっています。シロアリの被害は、目に見えないところで進行するため、実際の問題が起こるまで意識されにくいのが特徴です。

家族間でのコミュニケーション



調査結果からは、「話す機会がない」という理由が多数を占め、いざ地震対策について話し合おうとしても話題にする機会が少ないことが浮き彫りになりました。また、「家屋の耐震性よりも健康が気になる」といった回答もあり、優先順位において地震対策が後回しにされている現実があります。

トピックを設定する



年末年始の帰省の機会は、親子で意見を交わす良いタイミングです。「最近、シロアリのことを考えたことはあるか?」といった具体的な質問から始め、その後に普段の暮らしの中での地震対策について議論を深めましょう。特に、床下の診断は最も実施されていない対策であり、危険度が高い部位でもあります。

シロアリ対策の必要性



また、シロアリ対策には定期的な点検が必要であり、その有効期限は5年です。調査結果では、シロアリの対策をしたことがない人が多いことが分かりますが、実際に必要な対策を講じている人はわずか19.3%にとどまっています。つまり、専門業者による床下診断や適切な対策を行うことが非常に重要です。もし、シロアリが被害を及ぼしている場合、地震時に家屋が倒壊するリスクが高くなるため、早期の対策が求められます。

結論



日本では、約3軒に1軒がシロアリ被害に直面していますが、その認知度はわずか10.5%です。アサンテは、安全で安心な住まいの提供を目指し、家庭におけるシロアリ対策と防災意識を高めるための活動を続けています。家族と共に暮らす空間を守るために、地震対策とシロアリ対策の重要性を再確認し、今一度、話し合う機会を持ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

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株式会社アサンテ
住所
東京都新宿区新宿1-33-15 アサンテビル
電話番号
03-3226-3212

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