エサキホームが新たにスタートしたプロジェクト『CNSL(Create for your new suburban life)』は、地域を元気にすることを目指しています。このプロジェクトは、ビームスディレクターズバンクの南馬越一義氏の監修のもと、東海エリアのものづくりを基にした3つのユニークなプロダクトを展開しています。
背景
エサキホームは、創業以来豊かな住み心地を追求してきました。しかし、最近の社長交代を契機に、同社は『サバーバンライフ』という言葉で自らの価値を再定義しました。この新しいライフスタイルの提案は、住まう人々がより充実した日常を送るための創造を通じて、地域を活性化することに重きを置いています。
エサキホームが掲げる『ニューサバーバンライフ』は、地域の特色を活かした暮らしの提案をはじめ、次世代の暮らしにふさわしい商品づくりを進めています。この取り組みは、地域産業の発展に寄与し、地域に新しい価値をもたらすことを目的としています。
プロジェクトの概要
エサキホームは、ビームス(BEAMS)との連携により、東海エリアの協力事業者と共に、異なる素材や技術を駆使して3つのプロダクトを開発しました。これらは607月1日から渋谷PARCOでのポップアップを皮切りに販売され、地元名古屋でも展開が予定されています。
開発したプロダクトの詳細
1.
尾州の生地を活用した着るビーズクッション
この製品は、愛知県尾州地方で作られた毛織物を使用し、リラックスタイムを華やかに演出します。ファッションブランドHISUIのデザイナー、伊藤弘子氏が監修しています。
2.
有松絞りの技術を用いたウェア・バッグ
愛知の伝統ある絞り染め技術を活かし、ウィメンズウェアブランドODAKHAと共に制作されたニットバッグと衣類は、街に出る楽しさを引き出します。
3.
木端材を活用したアップサイクル家具
環境を意識したこのプロダクトは、捨てられる運命にあった木の端材を使用し、魅力的な家具に生まれ変わらせています。
これらのプロダクトには、持続可能性や地域資源の活用が意識されており、エサキホームが地域全体へ貢献する姿勢が感じられます。
渋谷PARCOでのポップアップの詳細
- - 開催期間: 2023年7月1日(土)~7月10日(月)
- - 開催場所: 渋谷PARCO 4F
- - 営業時間: 平日・土日ともに11:00~21:00
関係各社の紹介
- - 株式会社大垣共立銀行(OKB): 地域商社として地域活性化に取り組む銀行。
- - 株式会社ビームス: 日本のセレクトショップで多様な店舗を展開。
- - プロダクト制作デザイナー: HISUI、ODAKHA、Ao. などが関わり、各自が独自の価値をもたらしています。
まとめ
地域活性化を底支えするエサキホームとビームスの協業は、ただの製品開発に留まらず、地域の文化と産業を尊重した取り組みであり、今後の動向が楽しみです。これからの生活における新たな選択肢を、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。