バロックの魔力を感じる特別な週末
2024年3月22日(土)と23日(日)、神奈川県民ホールで行われる「大塚直哉が誘うバロックの世界Vol.4」。この公演では、バッハの名作《クラヴィーア練習曲集》を中心に、バロック音楽の魅力を深く味わう絶好の機会です。
バッハの音楽への招待状
公演タイトルの通り、大塚直哉氏はバッハの作品を通じて、観客を音楽の深奥へと誘います。バッハはその生涯で数々の名曲を生み出しましたが、《クラヴィーア練習曲集》シリーズは、特に彼の技術の集大成とも言える一大作品集です。バッハは音楽の職人でありつつ、妻や友人に依頼されることなく、自らの芸術を表現。演奏者としてのプレッシャーと、観客への挑戦が交じり合った作品が多いのです。
2日間にわたる魅力的なプログラム
22日は第1部と第2部に分かれ、パルティータやフランス風序曲など、バッハの多彩なスタイルを楽しめます。23日にはドイツ・オルガン・ミサなど、心に響くオルガンの響きを大塚氏が担当。学生向けの特別価格も用意されており、友達や家族と一緒に参加するのも良いでしょう。
感動のアフタートーク
特に注目は、23日の公演後に予定されているアフタートーク。大塚氏と中田恵子氏が登壇し、演奏を振り返りながら観客との対話を楽しむ時間が設けられます。音楽家の視点から直接話が聴ける貴重な機会です。
チケットの情報
チケットは指定席で販売されており、一般4,000円、学生(24歳以下)は2,000円と、若い世代も楽しめる設定です。神奈川県民ホールやイープラスなどで購入でき、早めの予約がオススメです。
最後に
バロック音楽の神髄を体験できるこの公演は、神奈川県民ホールの休館前の特別なフィナーレとなります。音楽を愛するすべてのお客様に、バッハの魅力を存分に味わっていただきたいと願っています。ぜひ、この機会をお見逃しなく!