生成AI導入支援の新たな一歩を踏み出す
株式会社Roundaが、企業や組織に向けて「生成AIスタートダッシュプロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは、生成AIの導入を希望する企業が、手軽かつ効果的に活用するためのサポートを提供します。月額10万円で最大3か月間の支援が行われるこのプログラムは、ヒアリングから具体的なアクション提案までを包括的に実施します。
課題解決のための支援
Roundaが設立されてから約2年が経ち、生成AIをファーストに掲げて事業を展開してきました。その中で、自社の活用だけでなくクライアント企業への支援を進める中で、生成AI導入においては明確な格差が生じていることに気づきました。
経営層が生成AIの具体的な価値や活用方法を描けないこと、業務や置き換え可能な領域を特定できないこと、さらには必要なデータが整備されていないことなど、様々な要因がその背景にあります。これらの課題に対し、Roundaは企業が一歩踏み出せるようサポートを行うことを目指しています。
プロジェクトの概要
「生成AIスタートダッシュプロジェクト」は、新たにRoundaと取引を開始した企業を対象に、2026年3月末まで提供されます。企業の規模や業種は問わず、課題を持つ事業部やチームレベルからの相談が可能です。このプロジェクトでは、生成AIの活用を主目的としながら、データの整備やアプリケーションの構築も議論の対象に含まれます。
支援内容には、週に1回のミーティングでのヒアリングや、優先度の高い取り組み事項の選定、生成AIを用いた実現可能性の調査が含まれています。また最終的には、具体的な取り組みアクションの提案も行われます。これにより、多くの企業が効率的に生成AIの導入を実現できるようになります。
具体的なユースケース
プロジェクトの想定される活用事例として、製造業の中小企業や小売・流通業の上場企業の事例が挙げられます。製造業では、現場からの生成AI活用に対する要望がありながら、経営層の理解が不十分なために足並みが揃わないことがありました。この場合、Roundaは経営層向けの教育やワークショップを行い、実行計画を具体化することによって支援を行いました。
一方、小売・流通業においては、ナレッジ共有や業務への展開に課題がありました。Roundaは自社のベストプラクティスを整理する仕組みを設計し、個々の利用から業務活用へとステップアップする提案を行いました。
Roundaの強みと将来の展望
Roundaは生成AIに関する企業支援を強化しており、現場と経営層の橋渡しを行う能力を持っています。アイデアの具体化からシステム構築、教育、定着まで、幅広い支援が可能です。今回のプロジェクトを通じて、生成AIの社会実装に向けて多くの企業と共に第一歩を踏み出していく考えです。
会社概要
株式会社Roundaは、「情報格差のない未来を創る」を掲げ、必要とする人に適切な情報を届けることに力を入れています。データコンサルティングを含め、LLMや生成AIの導入支援を行っています。
- - 代表者:岩田匠
- - 所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F−C
- - ウェブサイト:Rounda公式サイト
本件に関するお問い合わせは、営業部門までご連絡ください。