仙北インターナショナルドローンフィルムフェスティバル2020がWebで開催!
新型コロナウイルスの影響を受け、仙北インターナショナルドローンフィルムフェスティバル2020は、初めて無観客でWeb配信されることが決まりました。このフェスティバルは2018年に始まり、今回で第3回を迎えます。さまざまな国から63作品以上が応募され、特に海外からも魅力的な映像が集まりました。香港、ドイツ、アメリカ、ハンガリーなど、国際色豊かな作品が揃い、ドローン映像の奥深さを感じることができる機会です。
今回のフェスティバルでは、ノミネート作品が「ネイチャー部門」、「クリエイティブ部門」、「観光プロモーション部門」の3つに分かれ、合計18作品が選出されています。これらの映像は全て、当日の配信で放映され、その後各賞の発表と表彰式が行われます。
特別な賞と基調講演
特に注目したいのは受賞のカテゴリです。グランプリや優秀賞、新人賞をはじめとして、仙北市長賞、そして空撮映像の権威である請川博一氏が贈る審査員特別賞。また、秋田県出身のCMプロデューサー成田洋一氏の特別賞も設けられています。成田氏は、未来への期待を込めた基調講演を行う予定です。
地域への発信も
フェスティバルでは、秋田県出身のCMディレクター成田洋一監督による新作映画「光を追いかけて」にも関連した企画が紹介されます。特に、成田監督が仙北市の中学生と制作したCMも流れ、地域の魅力を発信します。また、仙北市の園児による「未来の仙北市」をテーマにした絵の展示や、秋田公立美術大学の学生たちが手がけたウェルカムボードのデザインも、配信内で見ることができます。
地域住民にとっても、国内外の映像関係者にとっても、このフェスティバルは素晴らしいドローン映像を振り返る貴重な機会となるでしょう。この特別な展示や基調講演は、来るべき未来へとつながる重要な一歩として、期待が高まります。
視聴方法
「仙北インターナショナルドローンフィルムフェスティバル2020」は、2020年3月20日(金・祝)の13:00から17:00まで、YouTubeでのライブ配信が行われます。詳細なタイムスケジュールやプログラムは公式HPで確認できるので、是非ご覧ください。
公式HP:
https://www.drone-fes.com
特別なイベントに身を置きながら、地域の文化や新たなクリエイティビティに触れる機会を逃さないよう、皆さんのご参加をお待ちしています。