フランスで味わう長野の特別メニュー「FOIRE DE NAGANO」
長野県の美味しさをフランスの地で楽しむイベント「FOIRE DE NAGANO」が、パリで開催されます。このプロジェクトでは、長野県出身のフレンチシェフたちが自ら選んだ地元の食材を使用した特別メニューを展開。食を通じて長野県の魅力を広めることが目的です。
イベントの詳細とスケジュール
「FOIRE DE NAGANO」は、パリの複数のレストランで実施されます。具体的には、以下の店舗での特別メニュー提供が予定されています。
- - 第1弾: TOWA(75 Rue Crozatier, 75012 Paris)
実施期間: 12月6日(水)〜20日(水)
シェフ: 大草真(信濃町出身)
- メニュー例:
- パニス(ひよこ豆ペーストのフライ)信州味噌と柚子のアイオリソース添え
- 豚足のコロッケわさび風味のタルタルソース添え
- 炭火で焼いたホタテ 菊芋のフリット、コールラビのマリネ、パースニップのピューレわさび添え
- - 第2弾: narro(72, Rue du Cardinal Lemoine 75005 Paris)
実施期間: 12月19日(火)〜30日(土)
シェフ: 竹田和真(白馬村出身)
- - 第3弾: Etude(14 Rue du Bouquet de Longchamp 75116 Paris)
実施予定: 2024年1月
シェフ: 山岸啓介(東御市出身)
実施予定: 2024年2月下旬〜3月上旬
シェフ: 遠藤カホリ(軽井沢町出身)
他店舗とのコラボレーションも調整中とのことです。
食を通じた長野県の魅力発信
長野県は美しい山々に囲まれた自然豊かな地域であり、ここで育まれた食材は非常に質が高いと評判です。この企画は、長野の風土と文化を背景に、フランス料理の技術をもって新しい食の体験を提供するものです。
長野県出身のシェフたちは、フランスでの経験を活かしながら、日本の伝統的な食材を使用した料理を展開。彼らは、フェアを通じて価格以上の感動と味わいを提供することを目指しています。
フランス料理の巨星、ミシュラン三ツ星シェフの小林圭氏も、この企画に参加しており、「地元の食材の持つ可能性を最大限に引き出す料理を通じて、長野の素晴らしさを伝えたい」と意欲を見せています。
知事も応援
イベントに向けて、長野県知事の阿部守一氏もパリを訪れ、現地で活動するシェフたちと意見交換を実施しました。知事は、長野の食文化を広める取り組みへの協力を呼びかけ、フレンチシェフたちの支援に期待を寄せています。
「FOIRE DE NAGANO」は、シェフたちの情熱と技術によって、長野県の魅力を世界中に発信し続けます。これからの展開に注目が集まる中、長野の美味しい食を一人でも多くの人に届けることを目指しています。
パリでの特別メニューを是非お楽しみください。