淡路島ワイングロワーズクラブとのパートナーシップが誕生！SDGs推進に向けた新たな取り組み

淡路島ワイングロワーズクラブとのパートナーシップ誕生

淡路島の美しい自然と温暖な気候を活かしたワイン造りが進められている中、ホテルニューアワジグループが「淡路島ワイングロワーズクラブ」とパートナーシップを結び、地域の魅力を引き出す取り組みを開始しました。

地産地消の推進

ホテルニューアワジグループは、地元の海産物や農畜産物を積極的に料理に取り入れる地産地消の考え方を大切にしてきました。そして、この度の提携はその一環として位置付けられています。淡路島ワイングロワーズクラブは、地域の農業従事者の高齢化による耕作放棄地の増加に対処し、地域経済を支える新たな仕組みを作り出そうとする団体です。このような理念に共感し、協力することが決まったのです。

オリジナルワインの誕生

淡路島ワイングロワーズクラブが運営する「淡路島ワイナリー」では、日本独特のブドウ品種「モンドブリエ」を栽培しています。この品種は、シャルドネとカユガホワイトの交配によって生まれ、特に甘さが際立ち、瑞々しいマスカットの香りが特徴です。さらに、ホテルのスタッフが自ら植樹に参加し、3年後には年間200本のフルボトル生産を目指しています。

サスティナブルな取り組み

今後、ホテルのスタッフはワイン醸造の知識を深め、SDGsの理解を進めながら、オリジナル白ワインの製造・販売も行う予定です。ゲストは、ホテル内のレストランで淡路島産の新鮮な食材とともにマリアージュを楽しむことができます。また、収穫体験やブドウ栽培体験も組み込んだ宿泊プランが用意されており、宿泊者は淡路島の大地の恵みを直接体感できます。

兵庫テロワール旅との特別コラボ

特に注目すべきは、「兵庫テロワール旅」という、兵庫県内の自治体や観光事業者が共催するイベントとの連携です。今年7月1日から9月30日までの期間中、淡路島ワイナリーが販売する白ワイン「淡路島」を、宿泊ゲスト向けに60本限定で提供します。ミネラル豊富で爽やかなこのワインは、淡路島の料理と素晴らしい相性を誇ります。