千葉商科大学食堂
2025-04-16 14:06:18

千葉商科大学に新たな学生ベンチャー食堂、驚きのメニューが続々登場!

千葉商科大学に新店舗オープン!



2023年4月16日、千葉県市川市に位置する千葉商科大学内に、学生が経営する新たな食堂「兎なり」と「ラーメン結」がオープンしました。これらの食堂は、学生のアイデアと情熱を活かしたユニークなメニューを提供し、学内外の多くの人々を魅了することでしょう。

「兎なり」:フェアトレードと日本食の融合



学生ベンチャー食堂「兎なり」の営業時間は、月曜日から金曜日の11時から14時まで(大学の長期休暇には休業)。こちらの食堂では、和食とフェアトレード商品を組み合わせたメニューが特徴です。

メニュー例


  • - チョコと味噌の鶏そぼろ丼(天ぷら添え) - 500円
  • - 甘辛だれの鶏竜田揚げ丼 - 500円
  • - 胡麻塩だれの鶏竜田揚げ丼 - 450円

この店舗の経営者は、商経学部経営学科に在籍する3年生の桂川幸二郎さんです。彼はCUCエシカル学生クラブでの経験を通じて、フェアトレードの普及拡大に取り組んできました。「兎なり」では、食を通じて地域の人々にフェアトレードの理念を感じてもらいたいと考えており、単なる飲食提供に留まらない活動を展開します。

「ラーメン結」:地域の味を大切に



同じく新たにオープンした「ラーメン結」の営業時間は、月曜日から金曜日の11時30分から14時まで(夏期休暇には休業)。こちらは安価で多様なラーメンメニューを提供しています。

メニュー例


  • - ラーメン(醤油/塩/味噌) - 各500円
  • - チャーシュー麺(醤油/塩/味噌) - 各600円
  • - チャーシュー丼 - 500円
  • - おむすび - 150円~200円

この店舗の経営は、サービス創造学部の2年生、鈴木修造さんが担当。彼は先輩の経営者から引き継いだ「大学と地域の人々を結ぶ」というコンセプトを大切にしながら運営を進めています。ラーメンに関する学生のニーズ調査を基に、地産地消を意識したメニューを展開する他、期間限定商品を開発する「新麺プロジェクト」も立ち上げ、5月からの販売を予定しています。

学生ベンチャー食堂とは



千葉商科大学では、起業を目指す学生たちにキャンパス内の食堂スペースを提供し、それぞれの店舗経営を通じて実践的な経験を積む機会を与えています。このプログラムでは、経営体制や衛生管理、収益計画の妥当性などをもとに学生経営者を選考します。選ばれた学生には、必要な資格や許可の取得を含む準備を整えることが求められます。その後、1年間の出店を経て、状況に応じて継続の判断が行われます。

新たにオープンした「兎なり」と「ラーメン結」は、ただの飲食店にとどまらず、地域とのつながりやフェアトレードの重要性を伝える重要な役割を果たしています。学生たちの情熱が、地域に新しい風を吹き込むことを期待しています。


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千葉商科大学
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