『悪魔を憐れむ歌』完結
2024-07-09 12:44:22

5年の時を経て完結!クライム黙示録サスペンス『悪魔を憐れむ歌』最終巻が電子コミックで発売

2019年に連載が終了し、その後自主制作を続けてきた梶本レイカ氏によるクライム黙示録サスペンス『悪魔を憐れむ歌』が、5年の時を経てついに完結。最終巻となる第5巻が、2024年7月9日(火)に電子コミックにて刊行される。

本作は、北海道警察を舞台に、父と子、神と悪魔、オペラが渾然一体となった壮大な物語。連載当初から熱狂的な読者の支持を獲得し、『美術手帖』や『マツコの知らない世界』など様々なメディアで高い評価を得てきた。

最終巻では、道警の混乱と暴発の果てに明らかになる、四鐘の奥に眠るハーマンの謎、阿久津の「箱」、そしてすべての終焉とフィナーレが描かれる。時代を超え、国を超えた物語の果てに、阿久津と四鐘の真相が明らかになる。

作者の梶本レイカ氏は、本作について「2019年一月の打ち切り終了から五年も経ってるとはびっくりお久しぶりです!担当氏に噛みついては宥められて仲直り、ハラハラ見守って下さる読者さんの溢れるばかりの親切に漬かり切って、むしろ本当に自分は幸せ者だなと振り返るばかりです」「『悪魔を憐れむ歌』を歩んで下さった皆さんと共に最高の作家人生を有難う!また どこかの地獄で会いましょう!グローリア!」とコメントしている。

梶本レイカ氏は、2010年に『ミ・ディアブロ』で商業デビュー。その後、『高3限定』『コオリオニ』で高い評価を得るも、2016年春に活動停止を発表。同年12月に『ゴーゴーバンチ』(新潮社)に『悪魔を憐れむ歌』を掲載し活動復帰した。

『悪魔を憐れむ歌』は、電子版のみの販売で、価格は814円。気になる方は、ぜひチェックしてみてほしい。


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