小橋建太が語る全日本プロレスの外国人レスラーの真実
2025年11月10日、株式会社ワニブックスから発売される書籍『全日本プロレス90年代外国人列伝 - 小橋建太が戦った最高の男たち -』は、プロレスファンにとって見逃せない内容です。著者である小橋建太氏が、90年代に全日本プロレスに参戦した数多くの外国人レスラーについて詳しく語っています。この本では、名だたる選手たち、ハンセンやベイダー、ウイリアムスなどの強豪から、サニー・ビーチやビッグ・ジョン・ノードなどの個性的なイロモノまで、総勢100名以上のレスラーの魅力を余すところなく紹介。
書籍は、2025年8月11日に開催された「公開取材トークショー」を基に構成されており、トークショーに参加したファンや他のレスラーからの貴重なエピソードも盛り込まれています。これにより、単なる伝記や回顧録とは一線を画した、熱量のある内容となっているのが特徴です。
小橋建太のプロフィール
小橋建太(こばし・けんた)氏は、1967年3月27日生まれで京都府福知山市出身です。1987年に全日本プロレスに入門し、1988年2月26日にデビュー、その後はその独特のスタイルと熱血ファイトで多くのファンを魅了しました。彼は三冠ヘビー級王座やGHCヘビー級王座など、数々の名誉を手に入れ、「絶対王者」とも称される存在として、プロレス界に名を刻みました。
彼のキャリアはケガや腎臓がんとの闘いを経て、2013年に現役を引退。その後は、株式会社Fortune KKを設立し、自らの興行「Fortune Dream」をプロデュースする傍ら、フィットネス事業や公益活動に取り組み続けています。特に、公益財団法人がんの子どもを守る会への支援は、その活動の一環として重要視されています。
書籍の内容と魅力
本書で取り上げられる外国人レスラーたちは、それぞれのバックグラウンドにおいてユニークなストーリーを持っています。小橋さんは、これらの選手との試合や交流を通じて感じたこと、彼らのルーツ、そしてリング上での戦いの背景を深堀します。
特に注目したいのは、90年代における外国人レスラーたちの影響力です。彼らが全日本プロレスに持ち込んだ新しいスタイルやテクニックが、当時の状況にどのように作用したのか、また、視聴者やファンとの関係にどのような変化をもたらしたのかという視点も非常に興味深いポイントです。
さらに、ページをめくるごとに明らかになるさまざまなエピソードは、プロレスファンのみならず、スポーツ全般に興味を持つ読者の心を掴む内容となっているでしょう。実際にトークショーに参加したファンたちの熱意や、他のレスラーとのリアルな対話から生まれた言葉の数々は、彼らの思い出や感情が詰まった貴重な証言となります。
書籍情報
- - 著者: 小橋建太
- - 出版: ワニブックス
- - 発売日: 2025年11月10日
- - 価格: 1,650円(税込)
- - ISBN: 978-4-8470-6720-4
この書籍は、全日本プロレスの歴史を振り返りつつ、レスラーたちが繰り広げた感動の試合やその舞台裏を知る貴重なチャンスとなるでしょう。ぜひ手に取って、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
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