企業のDX推進を加速するバルテックのMOTシリーズ
株式会社バルテック(本社:東京都新宿区)が提供するクラウド電話「MOT/TEL(モッテル)」などの「MOTシリーズ」が、累計導入社数が32,000社を突破しました。この数値は、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)や業務効率化を求める中での成果を示しています。この「MOTシリーズ」は、勤怠管理や経費精算を含む多様なクラウドサービス群から成り、その導入背景にも大きな要因があります。
導入の背景と急速な拡大の理由
1. ハイブリッドワークの普及
コロナ禍以降、テレワークやハイブリッドワークという新しい働き方が急速に広まりました。出社や在宅だけでなく、外出先でも同じ電話番号で社内外とコミュニケーションが取れる「MOTシリーズ」は、あらゆる環境でのスムーズな業務遂行を実現します。これにより、多くの企業から支持を得ているのです。
2. コスト削減と設備保守の軽減
従来のビジネスフォンやPBXのクラウド化によって、企業は初期投資や保守コストを大幅に削減できるメリットを享受しています。特に中小企業にとっては、通話料や電話回線の維持費を抑えることが評価され、その柔軟性が導入拡大に寄与しています。
3. 高いセキュリティと信頼性
バルテックは、自社データセンターを活用し、クラウドPBXとして高いセキュリティを確保しています。通信の暗号化や多要素認証を標準装備しており、金融機関や医療機関、自治体など信頼性が求められる分野でも選ばれています。
4. 統合型プラットフォームへの進化
電話機能だけに留まらず、勤怠管理や経費精算といった複数のクラウドサービスを統合的に運用できる点も、大きな魅力です。これにより、MOTシリーズは単なる通信ツールから企業のDXを支える重要なビジネスプラットフォームへと進化しています。
導入先と活用事例
不動産・建設業
不動産や建設業界では、営業担当者が外出することが多く、会社の電話をスマートフォンで使用できることの必要性があります。「MOT/TEL(モッテル)」を利用することで、代表番号での発着信が可能になり、顧客への対応が迅速化しました。
士業(弁護士・税理士・社労士など)
士業の分野では、顧客対応の質を保ちながら業務効率を高めるためのニーズが高まっています。MOTシリーズは、勤怠・給与の一元管理を行い、情報漏洩リスクに対する対策を強化する役割を果たしています。
医療・福祉領域
医療機関では多くの電話対応を要するため、業務負担を減らす手段としてMOTシリーズの導入が進んでいます。部署間通話の内線化により、スタッフは患者対応に集中できるようになりました。
小売・サービス業(EC含む)
顧客対応履歴を一元管理し、より高品質なサービスへとつなげるためにMOTシリーズが活躍しています。顧客情報の自動表示や帳票の一括保存が実現され、リピート率を向上させる事例も増えています。
最新機能「MOTウェアラブルカメラ」の登場
2023年8月15日、バルテックは「MOTウェアラブルカメラ」を新たに発表しました。このカメラは、フルHD映像と高品質な音声通話機能を備えており、教育や遠隔作業に活用されることが期待されています。衛生管理や危険箇所の確認を行う際にも高い効果を発揮し、業界のニーズにマッチした一品です。
結論
バルテックの「MOTシリーズ」は、企業のDX化を加速させるための強力なツールとして位置付けられています。今後も新たな技術と機能を取り入れ、より効率的で安全なクラウドコミュニケーション環境を提供し続けることを約束しています。