共に創る社会へ
2023-10-10 16:00:12

障がい者の個性を活かした働き方の実現を目指して

障がい者の個性を活かした働き方の実現を目指して



近年、障がい者が持つ才 設を引き出し、その個性を活かして働く社会の実現が求められています。特に、障がいのある本人や家族が抱えるさまざまな悩みを解決する仕組みの整備が急務です。例えば、障がいを理由に自分の能力や可能性を制限されていると感じる人、出かける際に家族の都合で困難を伴うケースなど、実際には多くの人々が多様な社会に向けての新たな挑戦機会を求めています。

FaiRyの取り組み



東京都を拠点に活動する団体、FaiRy(フェアリー)は、障がいの有無にかかわらず、誰もが楽しめるエンターテイメントの力を信じています。この団体は、共にダンスや音楽パフォーマンスを行ったり、障がいのあるアーティストたちの活動を支援したりしています。「エンターテイメントは、全ての人が楽しみ、笑顔になるもの」として、共感してくださる方々からの応援・寄付も募っています。

「障がいのある方がアーティストという選択肢を持てる」という理念を持つFaiRyは、障がいの特性を活かした新しい働き方の仕組みを模索しています。たとえば、視覚に負担を感じる青年が音楽やナレーションの才能を花開かせ、ダウン症の女の子がダンスで輝くなど、各々の特性に合った職業を見つけながら、自立した生活を送れるよう支援します。

この活動の一環として、志岐竜哉さんが登場します。彼は、視覚障がいを持つピアニストであり、尺八奏者です。音楽を通じて「人々の心を癒し、可能性を広げること」を目指し、日々努力しています。彼の新たな試みでは、自身の特技を生かし、即興で「イメージソング」を創作することに挑戦します。今回、クラウドファンディングを通じて募集した協力者により、新たな音楽の形を提案し、共にその名を広めたいと考えています。

障がい者の家族の声



障がいのある家族を持つことは、時に支援が必要となり、外出したいと感じても実現が難しいことがあります。そんな中でも、自分の能力を発揮できる環境があれば、積極的に社会参画が可能となります。FaiRyは、家族ともサポートし合いながら、一人一人が少しずつ踏み出せる機会を提供したいと考えています。

共に未来を描くために



障がいを持つ人々が持つ可能性を最大限に引き出すためには、社会全体の意識が必要です。FaiRyは、活動を通じて多様性を受け入れ、誰もが笑顔で活動できる社会の実現を目指しています。今後も、支援者を増やし、共に新たなエンターテイメントの形を築いていくお手伝いをしていきたいと思います。障がい者の個性や才能に注目し、共に未来を描く仲間に加わってみませんか?

また、現在進行中のクラウドファンディングへの参加もお待ちしております。詳細はこちらのリンクからご確認ください。

FaiRyの活動についての詳細



FaiRyは、障がいの有無に関係なく、多様な人々が共に楽しめるエンターテイメントを提供しています。ボランティアとして2019年に設立されたこの団体は、コロナ禍を経ても活動を続け、さまざまなメディアに取り上げられています。SDGsを通した国際プロジェクトにも関与しており、今後も国内外での活動を拡大していく予定です。

代表者:


吉川莉奈
公式ホームページ
メール: [email protected]

会社情報

会社名
FaiRy
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電話番号

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