滋賀県のオーケーエムが船舶排ガス用バルブ工場見学を実施！

株式会社オーケーエムが提供する特別な体験

滋賀県野洲市に本社を構える株式会社オーケーエムは、この度、地域密着型の取り組み「しがオープンファクトリーエキスポエディション」に参加し、工場見学を行います。このイベントは、2025年の大阪・関西万博を見据えたもので、ものづくりへの関心を高める目的で、地域の中小製造業が普段は見ることのできない工場を開放する機会です。

オーケーエムの魅力と工場見学の内容

オーケーエムは、1902年に創業し、船舶向け排ガス用バルブの分野において世界シェアNo.1を誇る企業です。この工場見学では、参加者が直接目にすることができる内容が盛り沢山です。

1. 世界シェアNo.1の船舶排ガス用バルブの見学

大きさや製造工程を間近で体験し、口径1m、全長2.3m、重量1.2tという大型バルブの迫力を実感できます。これほどの規模のバルブがどのように作られるのか、詳細な工程もお見せする予定です。

2. LNGバルブの低温試験見学

LNG燃料船向けのバルブは、-196℃の液体窒素を使用した低温試験を行っています。この実験では、極寒の環境下でのバルブの性能を確認する様子を見学することができます。

3. 体験実験

参加者は、実際に-196℃の液体窒素を用いた冷却実験を体験し、ものづくりの面白さを体感することができます。この冷却実験は特に人気があり、参加者は科学の不思議を学ぶことができます。

募集概要

- 開催日時: 2025年8月22日（金）
- 対象: 小学生から大学生までの学生
- 応募締切: 2025年8月3日（日）
- 応募方法: 専用ページからの申し込みが必要です。

しがオープンファクトリーイベントの詳細ページはこちら。

企業情報

オーケーエムは、1952年にバルブ事業を開始し、地域産業として確固たる地位を築いてきました。現在は、脱炭素社会の実現に向けて、アンモニアや液化水素対応バルブの開発を進めています。また、経済産業省に選ばれた「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」にも名を連ねるなど、その技術力は国内外で高く評価されています。

- 本社所在地: 滋賀県野洲市
- 設立: 1962年
- 資本金: 1,185百万円
- 従業員数: 357名（連結）
- 売上高: 10,974百万円（連結）
- 代表者: 代表取締役社長奥村晋一