Webメディアリスクフォーラム
2012-10-16 16:00:01
国内初のWebメディアリスクフォーラム開催、企業の危機管理法を探る
国内初のWebメディアリスクフォーラム開催
国内で初めてとなるWebメディアリスクに焦点を当てたフォーラムが、2012年11月9日(金)に開催されます。場所は東京の日本橋三井ホールで、時間は午後2時から午後6時まで。主催は一般社団法人ニューメディアリスク協会で、当日は企業におけるWebメディアの危険性とその対策について幅広い議論が繰り広げられる予定です。
Webメディアが抱えるリスクとは?
企業がWebメディアを通じて消費者とのコミュニケーションを行う一方で、誹謗中傷や情報漏えいなど、様々なリスクに晒されています。また、近年の国際情勢の影響で、中国や韓国でのナショナリズムが高まっていることも、企業にとって新たな脅威となっています。これらの社会的背景も踏まえ、企業は柔軟に危機管理体制を整える必要性が増しています。
さらに、Webメディアに関するトラブルは、特定の企業だけでなく、他の企業や国への波及効果も十分に考えられます。そのため、特に海外展開を進める企業にとっては、迅速かつ適切な対応が求められるのです。
フォーラムの目的
今回のフォーラムでは、Webメディアのリスクマネジメントについて体系的な指針を示すことを目指しています。具体的には、各企業におけるWebメディアのリスク管理の指針を作成し、それを基にしたハンドブックを発表することが予定されています。このハンドブックは、すでに多くの企業が直面している問題を解決するための実用的なガイドとして機能することを期待されています。
プログラム内容
フォーラムは以下のプログラムで進行されます。
1. 開会挨拶(14:00~14:10)
2. 基調講演:中村伊知哉氏(14:10~15:00)
3. パネルディスカッション:ニューメディアと自主規制(15:00~16:30)
- モデレーター:中村伊知哉氏
- パネリストには、総務省や経済産業省の関係者が参加予定です。
4. WEBメディアリスクマネジメントハンドブックの発表(16:20~16:40)
5. セミナー:ハンドブックの活用方法(16:40~17:00)
6. セミナー:「グローバル炎上及びその被害事例」(17:00~17:50)
7. 閉会挨拶(17:50~18:00)
参加方法
定員は500名で、参加費は非会員の場合1,000円となります。申し込みは、フォーラムの特設ページか、ニューメディアリスク協会の事務局まで電話でお申し込みください。定員になり次第、締切となりますので、早めの登録が推奨されます。
結論
企業にとってWebメディアは重要なコミュニケーションツールですが、その裏には多くのリスクが潜んでいます。今回のフォーラムは、これらのリスクを管理し、実践的な対策を共有する貴重な機会となるでしょう。特に広報やWeb担当者には必見の内容です。これを機に、企業の危機管理について考えなおす良いチャンスです。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人ニューメディアリスク協会
- 住所
- 東京都港区赤坂4-3-26 マスターズ赤坂301号
- 電話番号
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