『これぞ暁斎!』展
2016-12-16 08:00:03

和楽器バンドが廃棄の大ヒット曲を彩る展覧会『これぞ暁斎!』

和楽器バンドが手掛ける新曲が展覧会『これぞ暁斎!』のイメージソングに決定!



日本の伝統とロックを融合させた新感覚バンド、和楽器バンドが2023年に開催される展覧会『これぞ暁斎!』のイメージソングに起用されました。この展覧会は、江戸時代から明治時代にかけて活躍した絵師、河鍋暁斎に焦点を当てたもので、その優れた画力や独特のユーモアで世界中から高く評価されています。

和楽器バンドの期待感



和楽器バンドのメンバーは、自らの楽曲が『これぞ暁斎!』展のイメージを担うことに胸を躍らせています。ヴォーカルの鈴華ゆう子は「暁斎の生きざまを表現できる曲が書けることを嬉しく思います」とコメントしました。特にベースの亜沙が、自身の個性を反映しながら書き下ろしたという新曲は、展覧会の雰囲気を盛り上げること間違いなしです。

和楽器バンドは2014年にデビュー以来、詩吟や和楽器を取り入れた独自の音楽スタイルで多くのファンを魅了してきました。彼らの代表曲「千本桜」はYouTubeでの再生回数が5000万回を超え、特に海外での評価も高まっています。様々な国での公演を重ね、国内外の音楽シーンでも大きな存在感を放っています。

展覧会の開催概要



『これぞ暁斎!』展は、2017年2月23日から4月16日まで、渋谷にあるBunkamuraザ・ミュージアムで開催されます。河鍋暁斎の約180点の作品が展示される予定で、中には日本初公開の作品も含まれています。多彩な画題が揃ったこの展覧会は、彼の独特なスタイルと才能を感じられる貴重な機会です。

展覧会のプロデューサーである吉野敏彦氏は「和楽器バンドの音楽と暁斎のビジュアルアートが同じ舞台に立つことで、より深い体験を提供したい」と意気込みを語っています。今回のコラボレーションがどのような化学反応を起こすのか、ファンだけでなく美術愛好者たちにも注目されています。

河鍋暁斎とは?



河鍋暁斎は1831年に生まれ、1889年に亡くなるまでの間、波乱に満ちた時代を絵師として生きました。彼は、浮世絵の巨匠・歌川国芳に師事した後、より広範な画法を学びました。その結果、仏画や戯画など多様なジャンルの作品を制作し、これにユーモアを添えた作品が多く存在しています。彼の作品は今でも多くの人々に影響を与えており、驚異的な画力が高く評価されています。

展覧会『これぞ暁斎!』では、暁斎の作品を通じて日本の文化に触れる貴重な体験ができるとともに、和楽器バンドによる新曲も同時に楽しめる仕組みとなっています。両者のコラボレーションが生み出す新たなアートの世界にワクワク感が高まるばかりです。音楽と美術が交差するこの展覧会、ぜひ足を運んで才能あふれる時間を堪能してみてはいかがでしょうか?

会社情報

会社名
株式会社東急文化村
住所
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。