終活の課題と新サービス
2023-07-26 14:00:02
終活の課題が遺族間トラブルに直結!?今の終活サービスの限界と新たなニーズ
終活の課題が遺族間トラブルに直結!?今の終活が抱える問題点とは?
「終活」という言葉が浸透し、自分の人生を締めくくる準備として注目されています。しかし、実際に終活に取り組んだことがある人はどれくらいいるのでしょうか?
多くの人は、元気なうちに死について考えることに抵抗があるかもしれません。しかし、終活は自分の人生をより良く過ごすため、そして大切な家族に迷惑をかけないためにも、早いうちから取り組むべき重要な課題なのです。
株式会社CONNECTが実施した「終活と遺族間トラブル」に関する調査では、遺族間トラブルの経験者の8割近くが、終活サービスの必要性を感じていることが明らかになりました。
遺族間トラブルの実態:兄弟姉妹間トラブルが最も多い!
調査によると、遺族間トラブルの経験者の半数以上が、兄弟姉妹間でのトラブルを経験していました。具体的には、故人が多額の借金を残していたことや、遺言書の内容が不十分だったこと、資産の所在が不明だったことなどが原因として挙げられます。
また、司法書士や行政書士からは、「遺書が見つからない」「遺書の内容が不十分」「遺書の内容が不公平」といった問題が多く見られました。
これらのトラブルは、事前にしっかりと準備しておけば防ぐことができるケースも多いのです。
遺族間トラブルの解決には多額の費用がかかる!?
遺族間トラブルの解決には、時間と費用がかかります。調査によると、トラブル解決までに半年から1年かかったという回答も2割近くありました。
さらに、トラブル解決にかかった費用は、21~50万円と回答した人も少なくありません。
個人の終活だけでは不十分?専門家によるサポートの必要性
遺族間トラブルを経験した人の6割近くが、個人の終活だけではトラブルを解決するのは難しいと考えています。
なぜ、個人の終活だけでは不十分なのでしょうか?
専門家によると、個人の終活には以下のような課題があると言われています。
書類の不備: 遺言書や財産に関する書類作成に不備がある可能性がある。
手間と時間: 終活に必要な手続きや書類作成に手間と時間がかかる。
専門知識不足: 相続や財産管理に関する専門知識が不足している。
家族との協力: 家族の協力が得られない場合、終活が進められない可能性がある。
トラブル回避に役立つ終活サービスのニーズ
遺族間トラブルを経験した人の多くが、トラブル回避に役立つ終活サービスがあれば利用したいと考えています。
現状の終活サービスでは、これらの課題を解決できないケースが多く、新たなニーズが生まれています。
終活支援サービス「コトダマ」:遺族間トラブルを回避するための新しい選択肢
株式会社CONNECTが提供する終活支援サービス「コトダマ」は、遺族間トラブルを回避するための新しい選択肢と言えるでしょう。
「コトダマ」は、大切な人にメッセージを届け、財産情報などを登録できるサービスです。
コトダマの主な機能
伝えたいメッセージ登録: 大切な人に事前にメッセージを送信できます。動画や写真、音声も登録可能です。
コトダマ証書: 契約者が亡くなった際に、遺族がCONNECTへ連絡することで、登録したメッセージを届けられます。
資産・負債登録: 資産や借金の情報を登録できます。
延命・臓器提供登録: 延命処置や臓器提供に関する意思を登録できます。
身の回りの取扱い登録: パソコンやスマホデータの取り扱いなどを登録できます。
遺言書作成: 遺言書の下書きを作成できます。
コトダマが提供する新しい価値
「コトダマ」は、従来の終活サービスとは異なり、遺族だけでなく、お世話になった人や友人など、多くの相手にメッセージを届けることができます。
また、財産情報や延命・臓器提供に関する意思登録など、多様な機能を備えているため、遺族間トラブルを回避する上で役立ちます。
まとめ:遺族間トラブルを防ぐために必要なこと
遺族間トラブルを防ぐためには、個人の終活だけでは不十分であることが明らかになりました。
今後、終活サービスには、専門知識に基づいたサポートや家族との円滑なコミュニケーションを支援する機能が求められます。
「コトダマ」のようなサービスは、これらのニーズに応える新しい選択肢として注目されています。
大切な家族に、安心と笑顔を届けるために、今こそ終活について真剣に考えてみましょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社CONNECT
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー
- 電話番号
-
03-6258-5987