VRで賃貸物件探しが変わる!
中部エリアの賃貸業界に新しい風が吹いてきました。株式会社ニッショーは、スマートフォンやPCを通じて、いつでもどこでも物件の仮想見学ができる"360°バーチャルお部屋探し"を開始しました。この新サービスを利用すると、自宅にいながらさまざまな賃貸物件の詳細を確認することができます。
360°VRコンテンツの魅力
このバーチャルお部屋探しでは、360°のパノラマビューで物件の間取り、サイズ、設備などの情報を詳細にチェックできます。特に、部屋の実際の雰囲気や広さを体感できる点が大きな魅力です。オンラインでの物件選びが普及する中、ニッショーは「360°PANORAMIC VIEW」という特集ページを設け、誰でも手軽にアクセスできるようにしています。
自社制作でコストを削減
ニッショーは、アジェンシアの協力により新たに導入した"PANOCLOUD ®"を通じて、外部制作コストの問題を解消しました。このプラットフォームを利用することで、自社で撮影した360°パノラマの写真をアップロードし、簡単にVRコンテンツを生成できます。これにより、短期間で多数の物件を効率的に紹介できるようになりました。
遠方の学生にも最適
特に、遠方からの引越しを考えている学生にとって、現地に行かずに部屋を下見できるこのサービスは非常に便利です。ニッショーのウェブマーケティング部の林康雄氏は、「ターゲット層である学生に『たのしーにであおー。』というキャッチフレーズのもと、楽しい部屋探しの提供を目指している」と述べています。360°の映像で自宅にいながら物件を巡れる体験は、多くの人にとって新しい楽しみとなるでしょう。
自社オリジナルVRゴーグルの配布
また、ニッショーはオリジナルのVRゴーグルを開発し、イベントなどで配布しています。このゴーグルを使うことで、まるで自分がその部屋にいるかのような感覚を味わえ、友人や家族と一緒に体験を共有することもできます。今後、ゴーグルの活用方法はさらに幅広くなりそうです。
まとめ
新たなバーチャルお部屋探しサービスは、賃貸物件探しの常識を変える可能性を秘めています。ニッショーは、これからも顧客満足度の向上に向けた取り組みを続けていくことでしょう。"たのしーにであおー。"を実現するこのサービスが、多くの人にとって素晴らしい体験を提供することを期待したいです。
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