2026年9月11日、ドゥカティがカンヌで開催されたヨーロッパ最大級のフローティングボートショーにて、『PIRELLI 44 | Ducati Edition』を発表しました。この特別なボートは、ドゥカティの創業100周年を記念するもので、わずか26艇の限定生産が行われます。
ボートのデザインは、ドゥカティが誇るスタイリング DNAを基にしており、これまでにない革新性を持っています。ドゥカティとPirelliの協力は20年以上にわたり、特にPirelli Speedboatsシリーズでは共に高性能を追求してきました。PIRELLI 44は、その流れを受けた新たな競技用ボートのスタンダードとなるでしょう。
今回のワールドプレミアは、Zuma Cannesにて行われ、多くのメディア関係者や関連会社の代表が集まりました。ドゥカティのCEO、クラウディオ・ドメニカーリ氏や、Pirelliのマルコ・マリア・トロンケッティ・プロヴェラ氏、SACS Marineのニコラ・アントネッリ氏などが出席し、このプロジェクトへの強い思いを語りました。
クラウディオ・ドメニカーリ氏は、「『PIRELLI 44 | Ducati Edition』は、デザイン、イノベーション、究極のパフォーマンスを追求する我々の成果です。私たちのレーシングDNAが反映され、ドゥカティの名を冠するだけでなく、その本質を具現化した個性的なボートが完成しました。」とコメントしています。
もちろん、ボートはパフォーマンス面でも秀でています。500hpのMercury Racingエンジンを3基搭載し、スピードと安定性を両立しています。これにより、ドゥカティが常に追求してきた“速さ”を具現化しており、乗る者に興奮を与える仕様になっています。
デザイン面でも特別で、Superleggera V4 Centenarioからインスパイアを受けた色彩が施され、さらにドゥカティとSACSの共同作業が反映されています。特にウイング形状のエアロダイナミックパーツが搭載されており、スポーティな印象を強調しています。チューブに施されたパターンもまた、ドゥカティらしい独自のスタイルで、Pirelliのハイパースポーツタイヤをイメージしたデザインになっています。
また、カーボンファイバー製のハードトップや、アンクァルタ製のデッキやシート、特別な記念プレートなど、数々の洗練されたディテールが、この特別なボートにさらなる魅力を与えています。さらに、ボートにはカスタマイズ可能なナンバープレートが付いており、オーナーの個性を引き立てます。
ドゥカティの独自性や高性能が集約された『PIRELLI 44 | Ducati Edition』は、ただのボートではなく、ドゥカティの精神を水上で体現する移動体となっています。今後、プロジェクトは様々なイベントや特別企画を通じて、このボートの背景や製造ストーリーを広めていく計画です。