昭和生まれの名店が銀座に登場！鰻の真髄を味わう

名古屋生まれの鰻専門店、銀座に上陸！

昭和21年に創業した老舗、鰻専門店『うなぎノ宮宇』が、2024年12月1日に東京・銀座に新たにオープンします。この店は、ひつまぶさない鰻丼や鰻重を提供し、鰻一尾を丹精込めて焼き上げることにこだわりを持っています。名古屋で70年以上続いてきた伝統の味を、そのまま東京で体験できる貴重な機会です。

なぜ、ひつまぶさないのか？

ひつまぶしは元々、蒲焼きの切れ端を使ったまかない料理として誕生したと言われます。そのため、鰻専門店では本来の味を大切にし、一匹まるごと丁寧に焼き上げることが重要です。『うなぎノ宮宇』では、鰻の最も美味しい部分をそのままお客様に届けたいという思いから、創業以来、ひつまぶしではなく、伝統的な蒲焼きを基本としています。

その日入った新鮮なうなぎを、一尾一尾丁寧にさばき、良質な備長炭で焼き上げることによって生まれる香ばしさと、柔らかな身の食感は、他にはない特別な体験を提供します。

銀座で味わえる関西風蒲焼

『うなぎノ宮宇』は、東京では珍しい関西風の蒲焼を提供しています。関東風と異なり、関西風は鰻を頭ごと、腹開きにし直火で焼くため、より香ばしさが引き立ちます。歴史的背景にもある調理法の違いについて、江戸では武士文化に基づき背開きが主流となった一方、西日本の関西では「腹を割って話す」という価値観が影響を与えています。この多様な文化を味わうことができる特別な機会です。

こだわりの空間と料理

『銀座うなぎノ宮宇』では、来客の多様なニーズに応じた上質な空間をデザインしました。また、お祝い事やビジネスシーンにふさわしい特別なコースも用意しており、ミシュラン星付きレストランなどでしか味わえない希少なワインを楽しむこともできます。

さらに、名店とのコラボレーションメニューも豊富で、特製氷菓子やわらび餅など、甘味も充実しています。