宇都宮ブレックス、群馬クレインサンダーズ戦レポート
2024年11月1日、B.LEAGUE 2024-25シーズン第4節に位置付けられた試合が宇都宮のブレックスアリーナで行われ、宇都宮ブレックスが群馬クレインサンダーズを72-69で下しました。今シーズン初の水曜ナイトゲームで、ホームファンの熱い声援が響く中、選手たちが繰り広げた激闘はファンを魅了しました。
試合は、出だしから宇都宮ブレックスが優位に進んだものの、全体を通じて接戦となりました。第1クォーターには、#6 比江島選手がいきなりの3ポイントシュートを放ち、さらに#25 ニュービル選手、#9 遠藤選手も続いて3連続で3Pシュートを決め、リードを奪います。そのまま勢いに乗るかと思われましたが、2Qには一時苦しい時間帯が続きました。対する群馬も粘り強く得点を重ね、接戦へと持ち込む展開が見られました。
前半が終わると42-46とリードを奪われながら迎えた後半ですが、ここからはお互いに得点を積み上げる接戦となりました。後半戦に入ると、再びファンの後押しを受けた宇都宮ブレックスは、#6 比江島選手と#25 ニュービル選手の連続得点で同点に追いつき、勝負の第4クォーターへ突入します。
最終クォーターでは緊迫した試合展開が続きましたが、試合終了残り12.8秒で、#25 ニュービル選手が逆転の3ポイントシュートを決め、72-69でホームのファンに勝利を届けました。試合後のブラスウェルHCは「選手たちが最後まであきらめず、粘り強くプレーしてくれたことが勝利に繋がりました」と勝因を語りました。
次の試合情報
今後の試合も目が離せません!11月2日(土)と3日(日)には、西地区の強敵・島根スサノオマジックをブレックスアリーナ宇都宮に迎えます。ハーフタイムショーには、ウクライナ女性と日本男性によるアクロバットデュオ「DuoAB」が登場し、高度な身体能力を活かしたパフォーマンスを披露します。
さらには、11月30日(土)・12月1日(日)には、同じくウェスタンカンファレンスに属するサンロッカーズ渋谷との対戦も控えています。こちらのハーフタイムショーには「日本体育大学体操部」が参加し、圧巻の集団美を披露します。
また、12月4日(水)には天皇杯3次ラウンドがブレックスアリーナ宇都宮にて行われ、群馬クレインサンダーズとの再戦が待ち受けています。
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