あの名作がデジタルの世界で再登場
1995年、フランス作家ロマン・ビクトル・プジュベが生み出した名作『ルル』。この作品は、絵本のような美しい挿絵とゲームのエッセンスが融合したインタラクティブなクリック・ブックとして、多くの人々に愛されてきました。そして、それから30年の歳月を経て、株式会社ブレインの手によって、復刻版アプリとして日本語版が2024年12月20日にリリースされます。
懐かしの作品が蘇る
元々、1996年に日本向けにローカライズされた『ルル』は、今では多くの国と地域で親しまれ、17カ国語に対応したのち、20カ国以上で発売されました。しかし、アクセスが難しくなった現在、復刻されることなく語り継がれてきた名作が、これから体験できるようになります。アプリとしてリリースされることで、当時の良さをそのままに、多くの人々に再びその魅力を届けることができるのです。
魅力的な制作陣
本作には豪華なキャストが揃っています。お姫様ルルの声を担当するのは、アニメ「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ役でおなじみの矢島晶子氏。そして、ロボットネモの声は、数々の人気作に出演している山口勝平氏が担当。さらに、シンガーソングライターの大貫妙子氏が朗読を行います。これだけの豪華なスタッフが集結したことで、一層の魅力を引き立てています。
インタラクティブな楽しみ方
アプリを起動したら、まるで本のページをめくるように画面を操作します。ページをタップするごとに、挿絵やキャラクターが動き出し、物語が進行していきます。子どもはもちろん、大人も夢中になれる仕掛けが随所に散りばめられており、ただの読み物ではない、体験型コンテンツとしての真価を発揮します。
「いつか見た夢がここにある」というキャッチコピーには、過去へのノスタルジーだけでなく、時間を超えた普遍の価値が込められています。このアプリが、心の豊かさを提供することでしょう。
ストーリーの魅力
物語は、孤独なお姫様ルルがロボットネモと出会うところから始まります。友達がいない彼女は、ネモとの冒険を通して、どのような世界を知ることになるのか。彼女の成長と友情の物語が、心を打つこと間違いなしです。
今後の展望
アプリのリリースにとどまらず、株式会社ブレインは、今後も優良なCD-ROMコンテンツの復刻に取り組む予定です。大人も子どもも楽しめる滋味あふれるコンテンツの開発を続け、未来に向けて新たな夢を育てていきます。この『ルル』アプリが、その第一歩となることを期待しています。
会社概要
株式会社ブレインは、東京都渋谷区に本社を置き、アプリやウェブサイトの制作をはじめ、映像制作やイベント運営など多岐にわたる事業を展開しています。今後の展開にも注目です。
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