神戸市の知的交流拠点が提供する新たな機会
神戸市は、来春に現在建設中の神戸阪急ビル東館に、「神戸市知的交流拠点(仮称)」を開設する予定です。この拠点には、スタートアップ企業や医療関連の企業、地元のものづくり企業、大学など、さまざまな分野のプレイヤーが集まり、活発な交流が行われることが期待されます。
この取り組みの目玉は、社会や行政の課題に挑む「課題解決プログラム」です。このプログラムは令和2年の10月からスタートし、来る2021年の3月末までの間に新たなビジネスやサービスの創出を目指すものです。そして、2021年4月には、成果を発表するデモデイが開催される予定です。これは、参加者たちが課題解決に向けたプロジェクトの成果を披露する場となります。
プログラムの詳細
「神戸市知的交流拠点」では、以下の2つのプランが用意されています。
1.
Growth Stage: チーム応募型で、「新しい価値観を、神戸に」というテーマで実施される。
2.
Try Stage: チームまたは個人応募型で、テーマは「ITによる自助/共助モデルの構築」です。
これらのプログラムを通じて、参加者は独自のアイディアやビジョンを持ち寄り、真に地域に根ざしたビジネスを共に挑戦・構築することが可能です。
ITを活用した自助/共助の構築
特に「Try Stage」に参画することにより、ITを駆使した自助・共助のモデルの実現を目指します。ワークショップを通じて、参加者同士のネットワークも強化されるでしょう。神戸市内のスタートアップ企業とのコラボレーションが進む中、新たなビジネスのアイディアが生まれる可能性が広がります。
このプロジェクトを手がける株式会社Co-Studioは、「共感を軸に拡がるコミュニティの実現」をミッションに掲げ、地域経済の活性化を図っています。彼らはオープン・イノベーションを進め、日本全体の経済成長に寄与することを目指しています。
さらなる発展に向けて
神戸市の知的交流拠点は、単なる交流の場に留まらず、多面的な価値の創造場所になることを目指します。地域のニーズに応じたサービスやビジネスの新しい形が生まれる事が期待されており、これからの展開が楽しみです。
この新たな交流拠点が、地域の抱える課題を解決する一助となり、さらには地元経済の活性化にも寄与することを願っています。
興味がある方はぜひ、以下のリンクから詳細を確認し、参加を検討してみてください。