糖尿病支援サービス
2023-01-11 13:16:50

日本初の2型糖尿病寛解支援サービスが東京都で始動

日本初!2型糖尿病寛解サポートサービスの開始



2023年1月11日、株式会社オン・ザ・ホライズンが運営する『レイジーボディラボ(Lazy Body Lab.)』が2型糖尿病患者を対象とした成果報酬型の寛解サポートサービスを東京都内でスタートさせました。これは、日本国内で初めての試みとなります。このプログラムは患者が空腹を感じることなく、インスリン注射を使わずにヘモグロビンA1cの値を正常範囲に維持することを目指しています。

2型糖尿病の寛解とは



2型糖尿病の“寛解”とは、病気が完全に治った状態ではなく、症状や検査異常が見られなくなることです。レイジーボディラボでは、アメリカや欧州の糖尿病学会の基準に基づき、薬物療法を中止した後にヘモグロビンA1cを6.5%未満で3ヶ月以上維持する状態を寛解と定義しています。

寛解に必要なトレーニングメニュー



このプログラムの特長は、筋力トレーニングを通じて体力を段階的に向上させることにあります。一般的なフィットネスジムとは異なり、糖尿病患者専用のカスタマイズされたトレーニングメニューを提供し、怪我のリスクを最小限に抑えます。

食事療法のアプローチ



レイジーボディラボは、継続が難しいカロリー制限や空腹を感じさせる食事プランを推奨しません。日本とアメリカで異なる糖尿病治療の食事法を考慮し、医療のプロが整えた最新の食事法を導入します。特に空腹を感じにくい食事を提案している点が特徴です。

知識の提供



多忙な日常を送る中で、正確な糖尿病に関する情報を得るのは容易ではありません。このプログラムでは、専門家が最新情報を提供し、患者が無理なく身に付けられるよう配慮しています。プログラム終了後も、得た知識を活用して健康を維持することができるでしょう。

日本の現状と問題点



日本では、2型糖尿病の治療法として「単純なカロリー制限」が一般的ですが、これは多大なストレスを生成し、患者が食事療法に挫折する原因となることが多いです。また、医師が提供できるサポートには限界があり、糖尿病患者の生活習慣改善を持続的に支える体制が十分ではありません。

アメリカの事例



アメリカでは、糖尿病の逆転に関する考え方が進んでおり、Low Carb Diabete Associationの専門家が積極的に新しい食事法を提唱しています。彼らのアプローチは、ストレスのない生活習慣改善に焦点を当てています。

生活習慣改善の挑戦



糖尿病患者が生活習慣を改善する際には、自己の意志だけでは難しい要素が多く存在します。カロリー制限による空腹感、エクササイズに伴う怪我のリスク、情報の選別など、さまざまな障害があります。レイジーボディラボでは、これらの課題を克服するためのノウハウが豊富に備わっています。

サービス内容



本プログラムでは、食事と運動を中心にした生活習慣の改善を図ります。治療行為とは異なり、医療従事者のサポートのもとで、ヘモグロビンA1cを規定値内に維持することを目指します。特に、個別の食事指導や運動トレーニングを行い、トータルでのQOL向上を図ります。

サービス料金



月額料金は58万円(税別)であり、約21ヶ月間のサポートを受けられます。オプションの訪問割引も用意されています。

お問い合わせ情報



興味のある方は以下の連絡先から詳細をご確認ください。

社名:株式会社オン・ザ・ホライズン
所在地:東京都港区浜松町二丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
電話:050-5896-5260
メール:[email protected]
Web: Lazy Body Lab

会社情報

会社名
株式会社オン・ザ・ホライズン
住所
東京都港区浜松町二丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
電話番号
050-5896-5260

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