プロ野球選手会ファンドが取り組む災害支援
2025年12月から、プロ野球の選手たちが力を合わせてチャリティーオークションとクラウドファンディングを実施します。この取り組みは、12球団の選手が参加する「選手会ファンド」によるもので、日本プロ野球選手会の會澤翼会長と公益社団法人Civic Forceが協力し、災害支援の活動を拡充することを目指しています。
選手会ファンドは、2021年に設立されて以来、日本全国で頻発する大規模な災害に対応するために、支援と呼びかけを行ってきました。「自助・共助」の理念を基に、個々が自らの命や大切な人を守る力を育むことを目指しています。このファンドは、災害時に限らず、平時からも幅広い支援活動を行います。
期間限定オークションの詳細
チャリティーオークションには12球団選手から提供された89点の貴重なサイン入りバットや野球用具が出品されます。
オークションは2025年12月8日からスタートし、以下のスケジュールで進行します。
- - 第1回: 2025年12月8日(月)13:00頃〜14日(日)22:00頃
- - 第2回: 2025年12月15日(月)13:00頃〜21日(日)22:00頃
- - 第3回: 2026年1月19日(月)13:00頃〜25日(日)22:00頃
- - 第4回: 2026年1月26日(月)13:00頃〜2月1日(日)22:00頃
オークション商品は、野球ファンにとっては見逃せないアイテムばかりです。入札を通じて、選手たちの支援への思いを感じることができるでしょう。
クラウドファンディングの目標
クラウドファンディング「選手会ファンド2025-2026 #野球でつなぐ未来」は同じく12月8日からスタートします。
目標金額は200万円で、集まった資金は日本プロ野球選手会の災害支援基金へ寄付されます。
リターンには、サイン入りTシャツや選手仕様の特別なグッズが用意されており、ファンは選手とのつながりを一層深めることができます。
返礼品は、12月17日、12月24日、1月14日、1月21日に追加される予定です。
緊急支援活動への寄付
このファンドを通じて集まった資金は、災害発生時における初動の現地調査や緊急支援活動、被災地の復旧・復興に使用されます。また、Civic Forceの活動により、全国の災害対策を 強化し、地域の防災意識を高めていくことを目指します。
まとめ
プロ野球選手たちが立ち上がり、力を合わせて災害支援に向けた活動を行うこの機会を是非活用してください。12月8日からのチャリティーオークションとクラウドファンディングへ参加し、一緒に未来を築く取り組みに貢献しましょう。