Absolute Securityが新機能を発表 – MSP向けのレジリエンス強化を実現

Absolute Securityが新機能を発表



企業向けのサイバーレジリエンスをリードするAbsolute Securityは、2025年8月14日、MSP(マネージドサービスプロバイダー)向け製品「Absolute Resilience」をConnectWise RMM™と統合した新機能の提供を開始しました。この統合により、企業は現代の脅威環境からより一層の保護を受けることができるようになります。

ConnectWise Marketplaceと新たな認証


新たに発表された機能は、ConnectWise Marketplaceで確認することができます。このマーケットプレイスは、MSPがサービスの質を向上させ、ビジネスを拡大するためのサードパーティ製品との連携を可能にするプラットフォームです。

現在、企業はランサムウェアやデータ漏えいのリスクに常に晒されており、これらは業務の中断や収益の減少をもたらす可能性があります。そこで、Absolute Resilienceによって、MSPは顧客のエンドポイントを確実に保護し、レジリエンスを維持するための高度な機能を迅速かつ効率的に導入できるのです。

統合による多様なメリット


新機能では、以下のような重要な利点が提供されます。

  • - エンドポイントコンプライアンスの強化:重要なデバイス属性を監視し、必要なセキュリティアプリケーションを自動的に修復することで、効果的で柔軟なセキュリティ態勢を保ちます。
  • - エンドポイントデバイスのリハイドレート:ITトラブルが発生した際に、リモート操作で即座にPCを安全かつ準拠した状態に復元します。
  • - データ保護の強化:侵害されたデバイスは即座に凍結され、安全にデータが削除され、暗号化が適用されます。さらに、モバイルPC向けのジオフェンシング機能もあります。

Absolute Securityのビジネスデベロップメント担当シニアバイスプレジデント、シェリン・チン氏は、「我々は、グローバルな企業がデジタルビジネス環境で成功するために必要なレジリエンスを提供することに力を入れています」と述べています。MSPパートナーはこの業界最先端のソリューションを広く展開するための重要な存在であり、ConnectWiseとのパートナーシップはその証です。

グローバルなパートナーシップとセキュリティ


Absolute Securityは、28社の大手PC OEMメーカーと提携し、6億台以上のWindowsエンドポイントのファームウェアに組み込まれています。この特異的な立ち位置は、MSPがOSや他のセキュリティツールが失敗した場合でも、お客さまを脅威から確実に守り、リスクを軽減することを可能にします。

MSP向けのAbsolute Resilienceは、ConnectWiseの統合プログラムを通じてConnectWise RMM™との統合が行われています。この統合は、ConnectWiseが求めるすべてのセキュリティ認証を完了した後に実現されました。統合パートナーとしてのAbsolute Securityは、独立したセキュリティ審査に合格することで、MSPに安全な利用を保証しています。これにより、MSPは革新的な技術を活用し、ビジネスの生産性向上を図ることができます。

まとめ


Absolute Securityの新たな統合機能は、企業がサイバーリスクから保護されつつ、効率よく業務を行うための強力な助けとなるでしょう。これにより、MSPが顧客に提供できるサービスも向上し、デジタルエコシステム全体の安全性がますます高まることが期待されます。詳細はAbsolute Securityのウェブサイトでご確認ください。

会社情報

会社名
Absolute Software株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー27階
電話番号
03-5403-3414

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