日台観光サミット2025
2025-05-30 14:18:33

令和時代の日台観光サミットが鳥取で盛況のうちに開催されました!

日台観光サミットが鳥取で実施される



2025年5月30日、鳥取県にて「2025日台観光サミットin鳥取」が開催されました。このサミットは日台両国の観光業界関係者が一堂に会し、持続可能な観光と双方向の交流について意見を交わす貴重な機会となりました。台湾側のパートナーとして、台日観光推進協議会も協力し、実りの多いディスカッションを行いました。

サミットの概要



サミットはANAクラウンプラザホテル米子にて開催され、8時30分から12時00分まで行われました。多くの関係者が参加し、双方の観光産業のさらなる発展を目指す「日台観光新章:交流の深化に向けて」というテーマのもと、様々な意見が交わされました。日本側からは、日台観光推進協議会の会長である菰田正信氏をはじめ、観光庁や日本台湾交流協会、観光業界から約90名が参加しました。

台湾側からも、観光業界の重要人物が集結し、合計で約200名が会場を盛り上げました。出席者の中には、交通部観光庁の長官や、台湾観光協会の名誉会長などが名を連ねており、両国の観光交流の重要性が改めて確認されました。

交流の深化と持続可能な観光



サミットでは、持続可能な観光の発展について様々な観点から議論が行われました。具体的には、地方独自の文化や伝統を生かした旅行商品を開発し、観光を通じて地域の魅力を広めることが提案されました。こうした施策は、観光と環境保全、経済発展の両立を目指す「サスティナブルツーリズム」の推進に繋がります。

加えて、若者の相互交流を深めるために、修学旅行を含めた新しい柔軟なソフトコンテンツの活用も強調されました。スポーツや文化交流に加えて、サブカルチャーも取り入れることで、より多様な交流が実現できると考えられています。

次回のサミットに向けて



このサミットで決定された「日台観光サミット・鳥取宣言」によれば、次回は2026年に台湾の高雄県で開催される予定です。両国の観光業界が深まる友情と協力をもとに、さらなる交流の深化を目指すことが約束されました。日台合計で200名を超える参加者の中で、新しい時代の観光交流に向けた意見が積極的に交わされたことは、今後の発展に向けた大きな一歩となることでしょう。

このように、鳥取でのサミットは多くの希望を抱いて終了し、両国の観光業の未来がさらに明るくなることを期待しています。情報発信を通じて、今後も産業が進化し続けることに期待が寄せられています。

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次回のサミットに関する詳細や、関連情報は、公益社団法人日本観光振興協会の公式サイトにて随時発表される予定です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
公益社団法人日本観光振興協会
住所
東京都港区虎ノ門3-1-1虎の門三丁目ビルディング6F  
電話番号
03-6435-8331

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