中部地方の交通網と自然災害対策を考える新教材
株式会社ARROWSと東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)は、2025年9月3日から提供を開始する新しい教材を共同開発しました。この教材は、中部地方の交通網が果たす役割や、自然災害が発生した際のリスクについて学ぶことを目的としています。特に、リニア中央新幹線を題材にしており、学生たちに事故や災害のリスクを考えさせ、備えることの重要性を伝える内容になっています。
開発の背景と目指すもの
教育現場では、「遠い土地の事柄には生徒たちの関心が薄くなる」という声が多く聞かれます。また、交通網を考える際には、必ず災害対策の視点が求められます。これらの声を受けて、私たちは中部地方の交通網の発展に伴い、自然災害に対する備えの意識を高めるための教材を制作しました。特にリニア中央新幹線は中部地方の大都市圏を結ぶ整備事業の一環であり、この教材は生徒たちにリアルな事例を通じて、学びを提供します。
教材の概要
新教材の名称は「中部地方における交通網の役割と自然災害への備えーリニア中央新幹線を例に考える」です。授業は50分で完結する内容で、主に中学2年生を対象としています。地理の授業において、中部地方について学ぶ単元に組み込むことができます。
提供する教材には、授業スライドや動画、ワークシート、授業進行台本、授業概要資料が含まれています。これにより先生方の授業準備の負担を軽減し、効果的な授業を実現するためのサポートを提供します。すべての教材は無料で提供されるため、学校側の負担もありません。
教材の特徴
この教材の特徴は、ARROWSが徹底的に先生方のニーズを調査し、それに基づいて開発された点にあります。ARROWSは、全国の先生たちに向けて、教科書には掲載されていない時事問題や社会的なテーマを扱った授業用教材パッケージを無料で提供しており、現在も多くの教員から支持を受けています。
ARROWSとは
株式会社ARROWSは、「世界的課題に取り組む、知性の体現者であり続ける。」というミッションのもと、教育の変革に力を入れています。2013年に設立され、現在まで全国の教育現場において情報共有のためのオンラインプラットフォーム「SENSEI ノート」を運営しています。また、2017年からは「SENSEI よのなか学」という新たな教育プログラムを展開し、教員と生徒がより良い学びの機会を得るための活動を続けています。
ARROWSは、子どもたちの未来を考え、持続可能な教育を実現するための取り組みを行っており、今後も様々なテーマに基づく教育改革を進めていく予定です。新教材を通じて、中部地方の交通網と自然災害への備えについて、皆さんが主体的に考えるきっかけとなることを願っています。