Renxa株式会社とフエ外国語大学の新たな協力関係
2025年11月、Renxa株式会社(レンサ)は、ベトナム・フエ外国語大学の卒業生2名を採用し、日本における外国人材の採用を加速させることを発表しました。これにより、同社はグローバル営業部において外国人向けライフスタイル支援サービス「Lifestyle Advisor Global」の業務を強化します。具体的には、ライフライン手続きのサポートや、生活環境の提案において多言語対応が可能となり、よりきめ細やかなサービスの提供が期待されます。
フエ外国語大学との取り組み
この取り組みは、同社が2025年5月に行った現地調査に端を発します。その際、学校との意見交換を通じて、日本企業における外国人の定着率向上を図るための教育カリキュラムに関する情報共有を行いました。フエ外国語大学は、日本語教育のみならず、文化やビジネス慣習についても深く理解することが、学生の就職活動において重要であると認識しています。
オフィス訪問による意見交換
卒業生の入社を契機に、同大学の学長や日本語学科長、国際協力室長がRenxaのオフィスを訪れ、意見交換を行いました。この時、教育機関側からは、就職を望む学生に必要な教育内容についての質問が寄せられました。Renxaからは、移住者支援の現場経験を踏まえ、文化の違いや言葉の壁が新しい生活において抱える課題の一因になっていることを説明しました。そうした共創関係の構築が、互いにとっての成長を促進することが期待されています。
新入社員が語る魅力
新入社員の一人は、「Renxaでは多国籍チームでの仕事ができ、日本語と母国語を活かせる環境に魅力を感じ入社しました」と述べています。具体的には、移住外国人のライフライン契約を支援し、入国前にはSNS、入国後は電話やLINEを通じてサポートを行っています。彼女はこの仕事にやりがいを感じており、今後は言語だけでなく文化の理解も深めながらコミュニケーションの質を高めていきたいと語っています。
今後の展望
Renxa株式会社は、「Lifestyle Advisor Global」を通じたライフラインプランの支援に加え、外国人材の確保と育成を更に強化していく方針です。教育の現場での知見を活かし、また教育機関からの助言を受け入れつつ、外国人との共生社会に貢献することを目指しています。国際的な舞台で活躍できる人材を育成し、日本とベトナムの友好関係をさらに深めることが、同社の重要なミッションです。
Renxa株式会社について
Renxa株式会社は、東京都豊島区に本社を構える企業で、ライフラインや固定費見直しまでをトータルでサポートしています。同社は、テレマーケティングやWEBを活用し全国にサービスを提供しており、企業に対してはBPO支援を行い、持続的な成長を支えるソリューションを提供することで、より豊かで持続可能な未来を築いています。