ALogとピュア・ストレージが連携しセキュリティ監視が一層簡単に
ALogとピュア・ストレージがタッグを組む
株式会社網屋が提供するALogと、ピュア・ストレージの日本法人が新たに連携。これにより、ストレージ環境での操作ログを自動的に取得し、可視化することが可能になりました。情報資産への脅威が増す昨今、企業はOSやネットワーク機器にとどまらず、ストレージ層を含めた全体的な操作ログを把握することが求められています。
連携の背景
サイバー攻撃や内部不正などのリスクが増す中、特にピュア・ストレージのような高性能ストレージには重要データが集中します。そのため、「誰が」「いつ」「何を」したのかを記録することが、セキュリティ対策や監査対応において必須です。網屋はこのニーズに応えるため、ALogとピュア・ストレージを仕様したログ連携を実現し、情報セキュリティ担当者の負担を軽減します。
提供される価値
ALogは、脚光を浴びている「カンタンSIEM」として、ログ管理が難しい方にも使える環境を提供します。ピュア・ストレージとの連携によって、ストレージ操作の可視化が進み、企業は情報漏えいや内部不正への備えがさらに強化されます。具体的には以下のような効果があります。
1. ストレージの操作を“見える化”
ピュア・ストレージからの監査ログをALogが自動で取得し、簡潔な画面で操作履歴を確認できるようになります。これにより、情報漏えいや設定変更などのリスクを迅速に把握できます。
2. インシデント調査・初動対応の迅速化
万が一、データに不正アクセスや消失が起きた際も、ストレージ操作ログをすぐに調査し、証拠として分析することが可能です。これにより、対策が迅速に行えます。
3. 煩雑なログ運用からの解放
データの取得、保管、レポート作成までを自動化。難しいスクリプトや専門知識が不要なので、リソースが限られた環境でもすぐに運用できます。
4. 監査・コンプライアンスへの対応強化
操作履歴を一定期間保管し、必要な情報を即座に引き出せるため、監査対応にも安心です。
各社のコメント
株式会社網屋 代表取締役社長 石田 晃太
「ピュア・ストレージの先進的な技術と、我々の“誰もがカンタンに使えるSIEM”の考え方が融合したことで、セキュリティ運用がさらに進化しました。企業の重要資産であるデータを守るために、これからも共同で取り組み、より安全なIT環境を提供していきたいと考えています。」
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 代表執行役員社長 五十嵐 光喜
「セキュリティログはサイバー・レジリエンスに不可欠です。ALogとの連携で、お客様のIT環境におけるセキュリティを強化していきます。デジタルトランスフォーメーションが進む中、サイバー攻撃の影響を受けやすいIT環境を守るために、パートナーとの協力を重視します。」
ピュア・ストレージについて
ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、卓越したデータストレージプラットフォームを提供しており、シンプルさと柔軟性を兼ね備えています。彼らは、クラウド環境を含む複合的なニーズに応じた統合型ストレージサービスを展開しており、最新の技術革新を提供しています。
株式会社網屋について
「自動化で安全を享受できる社会へ」を目指す網屋は、サイバーセキュリティの分野で多様なサービスを提供しています。独自技術でセキュリティ対策を支援し、全ての人が高水準のセキュリティを享受できる社会の実現を目指しています。
まとめ
ALogとピュア・ストレージの連携により、企業はストレージ領域での情報管理がもっと簡潔に、より安全に行えるようになります。今後、この新しいシステムが多くの企業に導入されることで、サイバーセキュリティの向上が期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社網屋
- 住所
- 東京都中央区日本橋浜町3-3-2トルナーレ日本橋浜町 11F
- 電話番号
-
03-6822-9999