次世代金属3Dプリンター「Meltio M600」体感イベント開催
株式会社3D Printing Corporation(以下「3DPC」)は、2024年11月28日(木)に、次世代金属3Dプリンター「Meltio M600」の体感イベントを開催します。このイベントでは、Meltio社が提供する最新の金属3Dプリンティング技術を体験し、その魅力を直接感じることができる貴重な機会となります。
Meltio M600とは?
Meltio M600は、スペインの金属3DプリンターメーカーMeltio社が2024年3月に市場投入した、ブルーレーザー搭載のワイヤーDED方式金属3Dプリンターです。設立からわずか5年で、世界各国に300台以上を導入し、航空宇宙や自動車業界などで高い信頼を得ています。この技術の市場規模は、2030年までに73億ドル(約1兆円)に達すると予測されています。
体感イベントの内容
本イベントでは、Meltio M600の特長や、従来の金属部品製造との違い、さらには他の3Dプリンターとの比較を通じて、その利点を詳しくご紹介します。また、導入企業の実体験談や活用事例を交えた特別講演も開催され、実際の製造現場がどのように変革されるのかを知る良い機会です。
イベントは以下のように進行します:
- - 3DPCによる挨拶
- - Meltio M600の紹介
- - 従来技術との比較
- - 他の印刷方式とのメリット・デメリット
- - 活用事例の紹介
詳細な説明の合間には休憩を挟み、ゲストスピーカーによるトークセッションが行われます。また、参加者全員に、実際に造形された部品を手に取って体験できる時間も設けられています。Meltio M600の操作や機能を実際に目の前で確認できる貴重なチャンスです。
参加の詳細
- - 開催日時: 2024年11月28日(木)15:00〜17:00
- - 開催場所: 横浜新技術創造館 一号館 1階 101号室
神奈川県横浜市鶴見区小野町75-1
参加を希望される方は、定員に達し次第締め切りますので、お早めにご応募ください。この機会に、Meltio M600がもたらす金属部品製造の新しい可能性を体験してみてください。
Meltio M600のメリット
Meltio M600は前モデルのMeltio M450よりも造形面積が約4倍になり、大きな金属部品の製造が可能です。新しい技術としてブルーレーザーが搭載され、造形速度が向上した事に加え、使用できる材料の選択肢も広がります。特に、溶接ワイヤーなどさまざまな金属ワイヤーが利用可能で、制作の幅が広がる点が魅力です。
また、コスト効率も大きく改善されており、エネルギー消費量の削減が実現しています。さらに、リアルタイムでの監視ができるカメラ機能や、安定した造形を可能にするワイヤーカット機能、チャンバー内をアルゴンガスで満たす設計により、造形の精度も大幅に向上しています。これらの進化によって、Meltio M600は金属部品製造の未来を切り拓く存在となっています。
この体感イベントを通じて、ぜひMeltio M600のすばらしさを実際に体験してみてください。