八重山魅力発信
2024-12-16 12:04:57

沖縄八重山の魅力を伝えるヒップホップミュージックビデオの制作

日本最西端の八重山地域を伝える新たな試み



関西大学総合情報学部・岡田ゼミが制作したミュージックビデオ「YAEYAMA JOTO RAP」は、沖縄県八重山地域の魅力をヒップホップで表現した斬新なプロジェクトです。 これは、若者世代に対して沖縄の美しさや魅力を伝え、持続的発展を促す目的で行われました。

制作の背景


八重山諸島は、その風光明媚な自然や独自の文化が魅力ですが、地域にはいくつかの課題があります。特に、高等教育機関がないため、多くの若者が高校卒業後に島を離れてしまうのが現状です。こうした状況を改善するため、岡田ゼミは関係人口を増やすための様々な取り組みを行っています。 これまでにはドキュメンタリー映像やリーフレットを制作し、今回初めてヒップホップミュージックビデオに挑戦しました。

ミュージックビデオの特徴


「YAEYAMA JOTO RAP」では、石垣島や竹富島の美しい自然や文化を生かした映像が多数収録されています。楽曲は完全オリジナルで、地元の方言を交えた詞が組み込まれており、八重山地域への興味を引き出すことを狙っています。特に「ジョートー」という言葉は「良い」を意味する沖縄の方言で、心地よいリズムとともに視聴者に伝わります。

地元への配慮


映像制作では、地元の高校生たちの協力を受け、歌詞のネイティブチェックも行われています。これにより、地域に根差した本物の音楽が完成しました。ミュージックビデオはYouTubeなどで配信され、多くの視聴者に八重山の魅力を伝えています。

学生たちの声


制作に関わった学生たちは、このプロジェクトへの思いを語ります。
西原由真さんは「絶景や動物、料理などの魅力を映像で伝えることに成功しました。リズムと映像が一体となることで、観る人も八重山を楽しんでいる感覚になります」と語りました。また、上田園果さんは「短い文字数で思いを伝える難しさを感じましたが、その中に私たちの想いを詰め込むことができたと思います」と述べています。

今後の目標


この取り組みは、ただの観光でなく、地域に対する継続的な関心を持つ「関係人口」を生み出すことを目指しています。八重山地域の魅力を広めるために、岡田ゼミは今後も様々なメディアを通じて情報発信を続けていく予定です。

今回のミュージックビデオは、ヒップホップになじみのない層にも親しみやすく、学校の授業や地域活動とも連携し、沖縄の文化を深く理解するきっかけとなることが期待されます。 数多くの人々が八重山の魅力に触れ、関心を持つことによって、地域の発展に寄与することができるでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人関西大学
住所
大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
電話番号
06-6368-0007

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