学生たちが神戸でAIと共に社会課題解決に挑んだハッカソン
2025年9月3日から5日にかけて、Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBEで第2回「学生ハッカソン@Microsoft 神戸AIラボ」が開催されました。サークレイス株式会社は、このイベントにメンターや協賛企業として参加し、学生たちの生成AIを活用した革新的なアイデアの実現を支援しました。
イベントの目的と概要
このハッカソンは、神戸の産官学連携によって成立し、デジタル人材を育成し社会課題の解決を目指す取り組みです。学生たちは、AIをテーマにした短期間の集中ハッカソンで、具体的な社会問題を解決するためのプロジェクトを立ち上げました。参加した学生たちは、各大学から集結し、チームを編成。デジタル技術を駆使し、問題解決に向けたアイデアを形にする努力をしました。
サークレイスの協力内容
サークレイスは、AIやデータ活用を推進する企業として、メンターや協賛、そして審査員としても活動しました。メンターとしては、学生たちのアイデアを実務視点からサポートし、開会式ではAIの将来に対する期待を述べました。また、最終プレゼンテーションの審査では、技術的実現性や社会的意義、創造性を多角的に評価しました。サークレイスの参加を通じて、学生と企業のコミュニケーションが進み、次世代のAI人材が誕生する土壌が築かれました。
プロジェクトの成果
このハッカソンでは、すべてのチームが生成AIを活用したプロジェクトに取り組みました。その中には、フードロス削減や投票行動支援など、社会的意義を持つ多様なテーマがありました。圧巻だったのは、AIを内蔵したペット型デバイスを3Dプリンターを使用して作成したチームです。短時間の中でハードウェアのプロトタイプを完成させ、その斬新な発想に参加者たちは驚きを隠せませんでした。審査員は、2日間という限られた時間内でこれほどの実現力を示した学生たちの能力に高く評価しました。
今後の展望
サークレイスは、今後もこうした産官学共創イベントに積極的に関与し、AIを活用した社会問題の解決へと繋げていきます。次世代の人材育成や実践的な知識の共有を進めていくことで、持続可能な社会の実現に貢献していく所存です。
サークレイスについて
サークレイス株式会社は、東京で設立されたIT企業で、AIとデータ利活用を専門にしたサービスを提供しています。主に、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するコンサルティング事業や、自社開発のSaaS製品を通じて企業の業務改善を図っています。
公式ウェブサイト:
サークレイス株式会社
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