リンスコネクト、SPE(シングルペアイーサネット)コネクタ・パッチケーブルを発売 - コンパクト設計で配線容易化、コストダウンを実現
株式会社リンスコネクトは、IoTやIIoTの急速な発展を受け、ドイツMETZ CONNECT社のSPE(シングルペアイーサネット)テクノロジーを採用したコネクタとパッチケーブルを7月2日(火)に発売しました。
SPEは、自動車産業で既に実用化されており、今後産業機械、工場、ビルテクノロジーなどへの導入が期待されています。これらの分野では、システムの通信を担うコネクタとケーブルが不可欠です。METZ CONNECT社は、このニーズに応えるべく、コンパクトな構造で配線しやすいSPEコネクタとパッチケーブルを開発しました。
コンパクト設計で配線容易化、コストダウンも実現
SPEコネクタとパッチケーブルは、従来のイーサネットケーブルと比較して、大幅な小型化を実現しています。これにより、配線の取り回しが容易になり、ケーブルや機器側の構成部品のコストダウンも期待できます。
SPE製品の主な特徴
コンパクトな設計
PoDL(最大52W)
最大ケーブル長1,000m (転送速度10Mbps)
展示会での発表
リンスコネクトは、SPEコネクタとパッチケーブルを、以下の展示会で発表いたします。
産業オープンネット展(7月2日(火) 大田区)
* ロボットテクノロジー展(7月4日(木)~6日(土) 愛知県国際展示場)
リンスコネクトについて
株式会社リンスコネクトは、東京都江戸川区に本社を置く生産財の輸入商社です。同社は、顧客のニーズに応えるべく、高品質な製品の提供と技術サポートに力を入れています。
SPE製品の詳細は以下のURLよりご確認ください。
https://www.metz-connect.com/home/company/news/single-pair-ethernet-and-the-spe-industrial-partner-network.144.en.html
リンスコネクトのSPEコネクタ・パッチケーブル発売 - コンパクト設計とコストダウンが魅力
リンスコネクトが発売したSPEコネクタとパッチケーブルは、コンパクト設計で配線しやすく、コストダウンも実現するという魅力的な製品です。IoTやIIoT分野の発展とともに、これらの製品は様々な産業で活用されていくことが期待されます。
特に注目すべきは、コンパクト設計による配線作業の容易化です。従来のイーサネットケーブルと比較して、大幅に小型化されているため、狭い場所での配線もスムーズに行うことができます。また、ケーブルや機器側の構成部品のコストダウンも実現しており、経済的なメリットも期待できます。
さらに、最大ケーブル長1,000m (転送速度10Mbps)を実現しており、従来のイーサネットケーブルと比較して、より長距離での通信が可能です。これは、工場やビルなどの大規模な施設において、通信距離の制限を解消する上で大きなメリットとなります。
リンスコネクトは、今後も顧客のニーズに応えるべく、高品質な製品の提供と技術サポートに力を入れていくとのことです。今後の展開にも注目していきたいです。