三笠製作所eスポーツチーム始動
2018-11-14 18:16:03

制御盤メーカーがeスポーツ業界に参入!三笠製作所、実業団チーム「KYANOS」始動

制御盤メーカーがeスポーツ業界に参入!新たな挑戦に挑む三笠製作所



株式会社三笠製作所は、制御盤の設計・製造で培ってきた技術とノウハウを活かし、eスポーツ業界に参入することを発表しました。2024年、同社はeスポーツ実業団チーム「KYANOS(キュアノス)」を設立。日本の製造業によるeスポーツ業界への参入は、これが初めてとなります。

KYANOS:壮大な未来を目指すeスポーツチーム



チーム名「KYANOS」はギリシャ語で「青色」を意味し、空や海のようにeスポーツ界で大きな存在感を示したいという強い意志が込められています。エンブレムには、本社所在地である愛知県犬山市のイメージを込めた空想上の犬が地球を抱えるデザインが採用され、世界制覇への意気込みが表現されています。

幅広い活動を展開



KYANOSの活動内容は、トップレベルのeスポーツ選手とのスポンサー契約による支援、レクチャー動画配信や講演会開催、アマチュア大会運営など、eスポーツの普及活動にまで多岐に渡ります。

契約選手



現在、ウイニングイレブンで活躍する2名の選手と契約しています。

井上克洋(かつぴーや):数々の大会で優秀な成績を残すトッププレイヤー。
青山和矢(Parika):RAGE vol.4 ウイニングイレブン2017 GRAND FINALSで準優勝の実績を持つ実力者。

三笠製作所の挑戦



三笠製作所は、これまでもスーパーGTやJリーグへの協賛などを通してスポーツ振興に貢献してきました。代表取締役の石田繁樹氏は、eスポーツが運動能力に関係なく誰もが参加できる公平な競技である点に着目。制御技術という強みを活かし、eスポーツの発展に貢献したいという強い思いから、今回のチーム設立に至ったと語っています。

充実したチーム体制



KYANOSは、代表兼GMの石田氏をはじめ、スポーツプロモーションを専攻する筑波大学院の同級生らで構成される、強力なフロントスタッフ体制を敷いています。営業担当の中山建氏、パブリックリレーションズマネージャーの玉利剛一氏、総務マネージャーの佐藤妙子氏、そして、庶務のアリーナ・ゲアツ氏とベッカー桃子氏。さらに、SUPER GTのレースクイーンとしても活躍する山下莉果氏をマスコットガールに迎え、チームを盛り上げていきます。

今後の展望



KYANOSは、まずはウイニングイレブンから活動を開始しますが、今後、対象ゲームや契約選手を増やす予定とのこと。三笠製作所の新たな挑戦は、eスポーツ界に新たな風を吹き込む存在となるかもしれません。

問い合わせ



取材に関するお問い合わせは、株式会社三笠製作所の公式ウェブサイトからお願いいたします。

会社情報

会社名
株式会社三笠製作所
住所
東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー9階 トンネル東京
電話番号
052-211-9709

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