デュポン、愛知県で自動車事業を革新するイノベーションセンターを始動
デュポン、愛知県での新たな挑戦
デュポン株式会社は、同社の自動車及び自動車部品関連事業を一新するべく、「デュポン オートモーティブセンター」を「デュポン ジャパン イノベーションセンター」と改称しました。この新センターは、2005年からの経験と専門知識を活かし、さらなる成長を図るための道筋を示しています。
この新しいセンターは、依然として自動車産業に特化しながらも、顧客との強固なパートナーシップを築き、今後の成長の機会を目指します。デュポンのグローバルなネットワークを駆使し、市場のニーズに応じた製品開発やシステムソリューションを提供することに注力しています。
自動車関連事業の歴史と展望
デュポン オートモーティブセンターは愛知県名古屋市に位置し、開設以来、4,000社以上、9,400名もの顧客にご来場いただきました。顧客との協力によって新たに生まれた開発アイデアは、これまでに54件のシステムと320件以上のアプリケーションに昇華しています。このセンターは、顧客との密接なコミュニケーションを通じて自動車業界へのインパクトを与え続けていました。
改称された「デュポン ジャパン イノベーションセンター」は、単なる名称変更にとどまらず、デュポンが持つ先端技術と製品を顧客と共に進化させる独自のアプローチを強化します。特に、自動車業界のニーズを深く理解し、以って市場に応じた製品とサービスを提供する計画があります。
グローバルなネットワークとの連携
新センターは、デュポンの最新技術や製品を展示するスペースを備えており、世界中の150以上の研究開発拠点とつながっています。これにより、顧客企業が必要とする技術サービスやコンサルテーションを迅速に提供し、革新のアイデアを育む環境を整えています。これらの取り組みは、自動車ビジネスの枠を超え、農業や健康食品、パッケージング、エレクトロニクスなど他の成長産業にも展開されます。
デュポン株式会社は、国内外に多くのセンターを展開しつつ、北米や欧州でものさらなる拠点設立を計画しています。これにより、各産業のお客様との大規模な成功事例を生み出しながら、新たな市場ニーズに応えられる柔軟な展開を進めていく方針です。
未来を見据えた取り組み
「デュポン ジャパン イノベーションセンター」は、ただの自動車用素材開発の場ではなく、革新的なソリューションを生み出すプラットフォームになることを目指しています。米国デュポン社の首席副社長、トム・コネリー氏は、このセンターが各業界と密に連携し、いかに市場ニーズに合ったソリューションを提供し続けてきたかを強調しています。このようなビジョンのもと、デュポンは今後も持続可能な製品やサービスの提供を進め、社会に貢献していく意向です。
デュポンは1802年の創立以来、科学と技術を基盤に革新的な製品やサービスを提供し続けています。健康的で持続可能な未来の実現を目指しており、顧客や政府、NGOとの協力を通じて、より良い社会の実現に寄与することを信じています。今後もその挑戦は続きます。
お問い合わせ先
デュポン株式会社 広報部持田
電話(03)5521-2422
会社情報
- 会社名
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デュポン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区永田町2丁目11番1号山王パークタワー
- 電話番号
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03-5521-8500