長崎市コールセンターの改革
2025-11-17 11:24:23

アルティウスリンク、長崎市コールセンターの新体制で市民サービスを強化

アルティウスリンクが長崎市コールセンターの運営に参入



アルティウスリンク株式会社は、2025年10月から長崎市のコールセンターの運営を新たに開始すると発表しました。この一歩は、市民サービスの向上を目指しており、DXやAIの活用を通じて、より良い市民サービスを実現するための取り組みとなります。

市民一人ひとりに寄り添うサービスの実現



当社は、市民が一層利用しやすいサービスを提供するために、コールセンターの機能を強化します。具体的には、24時間365日アクセス可能なWeb問い合わせフォームやFAQサイトの整備を進め、多様なチャネルに応じた対応を行っていきます。これにより、市民が求める情報へのアクセスを公平に提供し、行政に対する信頼性の向上に貢献します。

誰もが使いやすい窓口の構築



長崎市は、「つながりと創造で新しい長崎へ」を基本姿勢として掲げています。この方針を受けて、当社は300以上の官公庁や自治体での経験を基に、多様な世代やニーズに対応したサービスを展開します。特に高齢者や若年層、外国人住民など、利用者層の多様性を考慮し、時代の変化に応じた窓口を構築していきます。

DX・AIを活用した新コールセンターの特長



長崎市のコールセンターでは、DXおよびAI技術を駆使することで、市民がより使いやすい環境を整えます。具体的には、以下の特長があります:

  • - 多様なチャネルの整備:電話だけでなく、WebフォームやFAQなど、ユーザーに最適な方法で情報を提供する体制を整えます。
  • - 自己解決率の向上:Zendeskを用いた応対履歴システムにより、問い合わせ内容をデータ化し、FAQを自動生成したりボイスボットを活用したりすることで、市民の自己解決を促進します。
  • - 災害時のバックアップ体制:緊急時にも市民に情報を提供できるよう、IVRやSMS、Web提供を強化し、災害時にも安心して利用できる環境を整えます。

今後の展望



今後、AI技術をさらに活用し、FAQのスマート化や自己解決率の向上を目指します。また、災害時における市民の安全を確保するための体制を強化し、地域社会の多様なニーズに応えるコールセンターを目指していきます。これによって、長崎市の行政DX推進にも貢献し、質の高い市民サービスの実現を目指します。

アルティウスリンク株式会社について



アルティウスリンク株式会社は、KDDIと三井物産の共同出資による企業で、コンタクトセンターをはじめとするBPOサービスを展開しています。企業の競争力を高めるべく、先端テクノロジーと運営ノウハウを活用したサービス提供を行っています。これからも地域社会に寄り添った行政サービスの進化を推進していくことでしょう。


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会社情報

会社名
アルティウスリンク株式会社
住所
東京都新宿区代々木2-2-1小田急サザンタワー
電話番号

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